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それ、HSPじゃないかも?

HSPは音や光に敏感、など「五感の過敏さ」としての説明を、SNSなどで見かけます。

ですが・・・

その説明だと不十分です。

例えば、感覚過敏、鬱、統合失調症、社会不安障害などの病気や、発達障害、トラウマからの影響、毒親そだちでも、五感が敏感な方もたくさんいます。

これらの症状や困りごとへの対処には、医師の診断のもと治療が必要であったり、その分野の専門性のある方のカウンセリングなどが有効です。

言い換えると、HSPの対処法が有効ではない場合が多々あります。というかはっきりいうと、HSPとこれらの状態は、区別されるべきなんですね。

治療を受けるべき方が、「自分はHSPだから」と自己判断をしてしまって、必要な治療を受けずに過ごしてしまうのはぜひ避けたいところです。

簡単にいうと、体調不良はまず病院を受診してください。
そして体調不良への治療などが済んでから、自分をちゃんと理解して、今後のキャリア形成やライフスタイルを見直したいと思った段階で、HSPのことを学んでいくのが良いでしょう。

なお、 HSPには気質的な特徴が4つあります。どんなことか知りたい方はこの動画をぜひご覧くださいね。


HSP専門キャリアコンサルタント
みさきじゅり



ありがとう~!