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コロナ禍でのイベント活動

こんにちは、みさきです。
今回はコロナ禍でのイベント活動について書いていこうと思います。

私は普段ライブハウスを使用して幾何学模様というライブイベントを開催しています。

コロナでダメージを受けた業界は多くあると思いますが、その中でもイベント業界は特に酷くダメージを受けました。

ライブイベントに至っては中止を余儀なくされ、配信イベントが普及するまでの半年間ほどは休業している場所ばかりで私もライブイベント以外の活動を行っていました。

現在も収まったとは言い難いですが、やっと少しづつ戻ってきましたね。

幾何学模様休止中


幾何学模様が開催出来なくなり、どうしようかと頭を抱えていました。
いつまで続くか分からない状況に絶望し、1日中何もせずただ時間を持て余してしまう日も少なくありませんでした。

大学は入学式すらなく、授業も全てオンライン。
会う機会もなかったのでTwitterやInstagramなどのSNSを使い周りの学生たちと一緒に課題に取り組んだりしていました。

そんな状況が半年ほど続きましたが、時間が経つほどにコロナは猛威をふるい感染者が増えていく一方でした。
大好きなイベントが出来ない状況がこの先どれくらい続くのかも分からず、もどかしい日々が続いていました。

オンラインでの活動

大学生の中には私と同じように好きなことややりたいことを思うように出来ず、悔しい思いをしている人が沢山いました。

繋がりや友達が欲しいのに出会えるはずの機会を奪われ孤独な思いをしている方も本当に多かったと思います。

その頃にオンラインで周りの大学生たちと繋がれることはないかと考えるようになりました。

今は会えなくてもこの時間を大切にしたいと思うようになっていたので「みさき友達100人できるかな企画」と称してオンラインで1時間ほど一対一で様々な方とお話させていただきました。

自分がやりたいことや相手のやりたいことを引き出すことでより深い繋がりができ、オンラインでも大切な繋がりを作ることが出来たと思います。
今でもここで繋がった方からたくさんの応援メッセージをいただきます。

そこで繋がりを作れたことが嬉しく、この繋がりをもっと広げていきたいと思うようになりました。
ここから初めてのオンラインイベントの企画に挑戦することになります。

こちらの企画を行っていました

オンラインイベントの挑戦

オンラインで繋がりを広げる日々を過ごしていると、もっとたくさんの方とも繋がれる仕組みも作れるのではと思うようになりました。

幸いにも同じ気持ちを持っている学生が多く、チームメンバーを集めて企画を始めることにしました。

ライブ以外のイベントを企画するのは初めてだったので、オンライン特有の集客の仕方などは特に課題に感じ、悩むことも多くありました。

私は大学でのつながりが無かったので集客のほとんどをSNSで行いました。
ツイート内容を親しみやすいものにしたり、気軽に反応しやすい文面にするなどの工夫で50人以上の方に来ていただくことがで来ました。

また今までは少人数で幾何学模様を企画しておりチームを持つこと自体が初めての経験で、どういう風に進めるかもたくさん考えました。

一緒にイベントを企画したメンバーがそれぞれ経験値を得て今後の活動にも生かせるようなイベントにしたいと思っていたので、常に全力で話し合っていました。

イベント当日は来てもらう方に楽しんでいただくことは重要でも、それ以前にメンバーが楽しくないと続かなくなります。

これは私が幾何学模様を企画している時、1番楽しんでいるのは自分だという自信があったからです。
ミーティング中やイベント中でも、常にメンバーみんなが強みを出して楽しめる環境を一番に考えました。

企画メンバーも楽しめてお客さんも楽しめる、そんな考えで行き着いた企画内容はスマホでできるオンラインゲームでした。
その中でも「Among us」や「Gartic Phone」などの誰でも簡単にできて笑いや会話が弾むゲームを取り入れ、メンバーも一緒になって参加することで全員が楽しめる環境をつくることができました。

同じ大学生の友達作りに貢献しながら、私自身も本当に楽しい時間でした。
後にオフラインイベントを開催する時にも、ここで繋がった方々が遊びにきてくれるようになります。

スマホから出来る人狼系鬼ごっこゲーム
スマホを使うお絵かき伝言ゲーム

オフラインイベントへの移行

オンラインイベントをしているうちに、コロナが少しずつ落ち着きオフラインでも集まれるようになっていきました。

今までたくさんのイベントを企画してきた中で、やはり会うことでしか得られない楽しみや繋がりの深さも実感していました。
Zoomの画面上でするやりとりも楽しいですが、それでも会って話す楽しみとは比べ物になりません。

オンラインイベントの1番の欠点は、同時に1人しか話せないことでした。
もし気になる人がいても個人的に話すことができません。
家で気軽にみんなと遊ぶことはできましたが、1人1人の繋がりを深めることはどうしても難しくなりました。

たくさんの人とは話せるけれど、なかなか仲良くなれない。
そんな課題を解決するためにオフラインイベントの開催に踏み切ることにしました。

コロナが収まった訳ではなかったので、広い場所でソーシャルディスタンスが取れるようにメンバーでたくさんアイデアを出して悩んでいました。
来てくださる方にも不安が残らないよう、広い公園でイベントを開催することにしました。

最後に

今回はコロナ禍でやってきたオンラインでの活動について書きました。
色々なことに挑戦しましたが、これらの活動は今の幾何学模様にも活きています。

この記事のイベントに関しては特に学生の方は転用しやすいかなと思います。
今では良いイベントが溢れいていて差別化や集客に困るようになったと思いますが、私の中で一番大切にしているのは「関わる全員の楽しいが作れる」という事です。

来ていただくお客様に楽しんでいただくのはもちろんですが、企画メンバーが楽しくなかったり自分自身が楽しくないというのは一番あってはならない事だなと思っています。

次回はそんな私がいよいよオフラインのイベントを開催します。
自分のやってきたことを書いていますが、興味のある方は見ていただけると嬉しいです。

「スキ」していただけると活動の励みになります。
応援し合える繋がりが多くあると嬉しいです。


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