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#8【高校教師のひとりごと】年度末、学校のリアル

時間差ですが、先週金曜日のことについて、記録します。
年度末、学校のリアルについて。日記感覚ですが、お許しください


年度末、成績処理は非常に骨が折れるもので、


テストを作って、
採点して、
入力して、
間違いのないか確認して、
生徒に返却して、
大抵間違いがあって、
変更して、
成績不振者をピックアップして、、、

といった流れだと思うんですが、いやー。

本当に疲れました・・・!


先週金曜日は特に激務で、昼ごはんをいただいたのはなんと17時。ちなみに朝ごはんは16時(笑)

・長欠生徒保護者への連絡(もちろん勤務時間前から)
・成績処理(上記の返却以降の作業)
・非常勤講師分の成績処理(これがなかなか大変)
・来年度授業検討(先生方の意見を伺いつつ・・・)


など。成績処理の比重がなかなか大きく、今年度は他の先生と共通でつける科目を2つ持っていたので神経を使いました。


配慮が必要な生徒や成績が芳しくない生徒、単位が取れない生徒ももちろんいて。


その追認定試験に向けて、春休みには補習を行います。
1年間彼らを指導してきた(テスト前補習も含め)自分が、
さらにそれを受け持ちます。

正直、きつい・・・!

考査のたびに、呼んで補習をしたのにこの結果・・・
提出物の催促をして、平常点も配慮したのに・・・

彼らなりに頑張った結果なので、生徒への文句はありません。ただ、体力と精神的な疲れはあります

きっと、他の業種の大変さもあると思います。
教師の仕事は、短期的な報いがすごく少ない感じがして、息切れがする時がよくあります。

生徒のため時間を割いても、すぐに結果は出ない
長いこと話を聞いても、解決が見えない
残業しても、給料は出ない
頑張って準備した授業への、つぶやき

ただ、この99%の大変さに、

1%の喜びは勝ります

生徒の成長、部活の勝利、ありがとうの言葉

これで報われるから、教師ってコスパいいですね笑

いや、でも、ほんと今はきつい!
1%の喜びとか忘れてる!

学期末って、フルマラソンのゴール直前みたいな、もう終わりがけだけど体力ギリギリで、なんとか足動かして倒れながらゴールインみたいなところがあります、、、

あと今日を含めて5日。

自分だけで完璧を求めなくていいから、周りの助けも借りて、なんとか走り切ろう。

夢を語りつつ、リアルな現実に悩みつつ。

教育に携わる全ての人へ

春休みはもうそこにきてます!今年度もよくやりました!後悔のないよう生徒へ想いと感謝を伝え、そこそこで走りつつ休みましょう。今日もお疲れ様でした。

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