人生の指針となる本~双極性Ⅱ型でも夢をかなえる~
こんにちは、Misakiです。
愛犬を亡くしたことがきっかけで、また長い鬱に入ってしまったのが2年前。この2年間、まるで答えや希望を探すかのように、たくさんの本を読み漁りました。
そしてようやく、自分の人生の指針となる本に出合いました。
「夜と霧」
世界的な名著で、ご存知の方も多いと思います。
ナチスによる強制収容所を生き抜いたユダヤ人の精神科医によって書かれた本で、極限状態で人間は何に希望を見出し、人間の本質の違いはどこに現れるのかが、冷静かつ鮮明に分析され、記されています。
心に刺さった文を引用します(出典:夜と霧)。
現代社会においては、物理的な状況は強制収容所と全く異なりますが、著者が言わんとすることは、どこにいても、どの時代においても、通ずると思うのです。
せっかく生きるのなら、
生きなくてはならないのなら、
自分の譲れないものをもって生きていきたい。
極度の空腹状態でも、弱った人にパンを差し出して、そして最終的に亡くなった方のように、
その方の亡くなった時のお顔が、物質的なものではなくても満ち足りて見えたように、
自分が自分自身に誇れるような生き方をしたいと、強く思いました。
あなたはどう生きていきたいですか?
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