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これからの目標やらなんやら

講義も終わり、自習に飽きたのでnoteを書こうと思う。
今の私は余裕がない
毎朝 通勤ラッシュの電車に乗って
にこにこ友達と挨拶を交わし
90分の講義を受けて時々教授からのお説法を聞く。

そんな生活を繰り返すと、どうしても目の前のことに囚われて
先のことを考えた貯金になるような行動ができなくなってきてしまう

一度 ここらへんで自分のやりたいことを振り返ってみようか。

私の研究テーマの大きな括りは「共生社会」だ。
それはこれからもずっと変わらないと思う。

しかし、その大きなテーマを構成する内容は
ここ最近何度も増えては減り、増えては減りを繰り返している。

共生社会について強く関心を持った当時、
私はこのテーマに とてもポジティブな印象を抱いていた。
私はこの時の自分に言ってやりたい。
「頭すっからかんだな」と。

理想の社会ばかり見て現状を知らず、
その社会を目指して活動していこうなどと考えていた頃が懐かしい。

プラスに働きかけるどころか、どのようにマイナスを埋めるかで
今の私は頭を悩ませているぞ。

それでも共生社会を専攻することに変わりはないが、
もう一度 腹を括って向き合うべきテーマだと
改めて実感している。

共生社会の設計などと簡単に言うが、
どの視点から向かっていくかについて
当時の私はあまりにも考えが甘かった。

これは福祉や行政だけで語れる分野ではないし、
経済や法律、哲学的なものや心理まで
アプローチ法は多岐にわたる。

どの社会課題もそんなもんだと言われたら
そんな気もするが、とにかく私の考えがあまりに甘かった。

当事者と非当事者にある大きな溝。
これはとっくに埋まったものだと考えていたが、
それは見た目だけであり。

双方が相手に対する本音を隠し、
不満や不平感を抱きながら過ごしていることを
改めて実感した。

生活保護のデモや性別変更手術の必要性など
少しずつ当事者の願いと非当事者の戸惑いが
メディアやSNSを通してあらわになっていくなか
私は、何ができるんだろうか。

既存の幸せを守ること、
そして新たな幸せを作ること、
この二つがここまで難しいことだとは
全く思っていなかった。

とにかく今の私がやるべきことは「事実・過去を知ること」だと思う。

各方面の知識を基礎的でもいいから身につけ、
様々な判例やケースを知り、一つの思考材料にする。
常に自分の意見や感想を抱きながら
一つ一つ事実と過去に向き合うことが
現在の未熟な私に 唯一できることだと考える。

綺麗事しか見ない学びはいらない。
過去と現状に向き合い続ける。
これが私の目標だ。




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