トキメク商品開発企画部 第3回
☆企業が行っているマーケティング活動の流れ
①市場分析
②ターゲット設定
③商品コンセプトの決定
④マーケティング施策設定
⑤テストマーケティング
⑥販売
今回は①~③について学習しました!下記でこの3つについて紹介していきます!
☆市場分析とは
市場をマクロ・ミクロの視点で分析し、どのように戦っていくか考えること。
〜市場を分析する4つの方法〜
・PEST分析
・3C分析
・SWOT分析
・4P分析
☆PEST分析とは
→4つのマクロな視点から市場を分析する際に活用する!
PESTとは下記の単語の頭文字からきている。
P=Politics (政治的要因): 法律など
E=Economy(経済的要因): 金利など
S=Society (社会的要因): 流行などのライフスタイルに影響を与えるもの
T=Technology(技術的要因): AIの導入など
Ex]食品業界
P→食品衛生法の改定を注視
E→材料費の高騰
S→健康志向の消費者の増加
T→生産の効率化が進んでいる
※このように事実をともに分析していく!
☆3C分析とは
→「顧客・競合・自社」の3つのミクロな視点から市場を分析すること。
3Cとは下記の単語の頭文字からきている。
Customer(顧客): 顧客の現状を分析
Competitor(競争相手): 競合の状況を分析
Company(自社): 自社の現状を分析
Ex]かつや(とんかつチェーン店)
社長の臼井健一郎氏が就任後、メニューを男性客向けのものに集中したことで業績を回復した。
→とんかつに対する男性のニーズは不変で根強いという特徴がある。よって、とんかつ専門店という自社の強みを活かし成功した!!
☆SWOT分析とは
→自社の外部環境と内部環境を「強み・弱み・機会・脅威」の4つの要素で要因分析すること。
SWOTとは下記の単語の頭文字からきている。
S=Strength (強み)
W=Weakness (弱み)
O=Opportunity(機会)
T=Threat (脅威)
☆4P分析
→自社商品・サービスにまつわる「商品・価格・流通・販売促進」を分析すること。
4Pとは下記の単語の頭文字からきている。
Product(商品)
Price (価格)
Place (流通)
Promotion(販売促進)
☆ターゲット設定とは
→商品を誰に向けてつくるのか明確にすることである。そのためには、ペルソナを決める必要がある!
☆ペルソナとは
→この人は絶対に売れるという人物像のこと。商品を売る際に、どんな媒体を使ってPRするか、どうやって販売するかなどを決めるときに役立つ。ペルソナは実在する人物でも、実在しない人物でもOK!ペルソナはだいたい3つくらい考える!
❌「ターゲット=ペルソナ」ではなく、ターゲットの中にペルソナがあるイメージ!
〜よもぎを使って新商品を考え、その商品のペルソナを考えてみよう〜
※よもぎの実際の効果は考えなくて大丈夫◎
Ex]ヘアワックス
・清水菜穂さん
・女子大生
・家族構成は、両親と妹が2人
・実家暮らし
・家族が多いため、自分にお金かけられない
・片思いの人がいる
・趣味は食べ歩き
・将来の夢は食品メーカーに勤めること
・バイト先は老舗飲食店
・大学デビューをするため、自分磨きを頑張っている
☆商品コンセプトの決定
1.顧客のニーズに応えること
2.顧客のウォンツに応えること
価格の設定を行うのはこの段階である。このとき、価格はターゲットの金銭状況・相場を踏まえ決定する。
【感想】
メンバーと話し合いながら、ペルソナについて考えるのが楽しかった!今回の学びを今後に行かせるよう、内容理解を深めていきたい。
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