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文化芸術活動の継続支援事業の申請をこれからする方へ
合同会社Boosterの三坂です。
文化庁令和2年度第2次補正予算事業として、「文化芸術活動の継続支援事業」の募集がおこなわれ、第一次募集が終了しました。
8/8から第二次募集スタートです。事業の趣旨は以下の通り。
事業の趣旨・目的
「文化芸術活動の継続支援事業」は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により活動自粛を余儀なくされた文化芸術関係団体等に対し、感染対策を行いつつ、直面する課題を克服し、活動の再開・継続に向けた積極的取組等に必要な経費を支援し、文化芸術の振興を図ることを目的としています。
(サイトより抜粋)
先日、以下のようなツイートを見ました。
文化庁継続支援事業 第一次募集締め切り
— 演劇緊急支援プロジェクト (@engekikinkyu) August 4, 2020
A-1(上限20万円)
6,815件 1,363,000,000円
A-2(上限150万円)
3,195件 4,792,500,000円
B(上限150万円)
1,100件 1,650,000,000円
共同(上限1500万円)
129件 1,935,000,000円
全てが上限額申請と仮定
合計 9,740,500,000円
全てが採択され、交付されたとしても100億に満たない。これは全体予算からするとかなり少ない数字。8月9月の申請で全体の予算枠500億までいくか不安。来年度の予算にも関係するだろう。
— 演劇緊急支援プロジェクト (@engekikinkyu) August 4, 2020
自己負担などあり確かに使いにくい制度ではあるが、より多くの方の申請を。(丸)
予算ついてるのに消化されないのもったいない!そして、これが消化されないことで、「文化にはそんなに予算出さなくていいよね」と思われるとやだな~と思いました。
自分は対象じゃないかも?と思っている方向けには、マガジンに載せている記事があるので、この記事は、申請を検討しているけど経費の計算でつまいづいている・・・という方向けです。
経費計算が大変そう・・・ということであきらめる人がいたらすごくもったいないので、計算が楽になるスプレッドシートを作成しました。
→共同申請用も追加(2020.08.24)
すでに手元に載っている領収書や、やってみたいことにかかる経費をひたすら入力していくと、だいたい合計でいくらくらいになるか?というのが自動計算で出てきます。すでに申請できそうなほど領収書がある/使う予定があるのか、この機会に挑戦したいことにはどれくらいかかるかな・・・というのが楽に計算できるので、申請するかどうかの判断もしやすくなるかと思います。
自分で計算するときに使ったものを元にしていて、他の人にも使えるよう加工したものを知り合いには渡していましたが、これ配るだけなら無料でもいいか・・・と思ったので、公開することにしました。
少しでもハードルが下がって、申請が増えるといいな~と思います。
フリーランスの制作でもある私が自分でA-①に応募するためだったり、他の個人や団体から相談を受けたり、単に疑問に思ったりした内容について、コールセンターに問い合わせた内容や、まず下限の10万円を目指すなら、こんな感じで出すかなあ・・・ということについて、以下のマガジンにまとめています。
もし、応募はしたいが時間がない!文書作成が不安だ!周りに相談できそうな人がいない!自分でコールセンターに電話する時間ない!という方で、有料でもいいから個別相談したい!という場合は、お気軽にTwitterのDMやメール(info@booster.work)でご相談ください。
→締切直前になったので、相談の受付は終了しました(2020.08.24)
→第3次募集もあるので、相談の受付再開しました(2020.08.26)
→締切直前になったので、相談の受付は終了しました(2020.09.25)
緊急事態舞台芸術ネットワークの助っ人センターでは、Zoomでの個別相談が無料で受けられます。前々日まで受付されており、予約段階で時間も指定できるのですごく便利です!
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