父親転倒。今後の対策。
明け方に父親が転倒。
転倒というより、ベッドから転落。
眠れず横になってたら、
かすかに私を呼ぶ声が聴こえた。
異変を感じて
父の部屋のドアを開くと
電動ベッドから転げ落ちて
おかしな格好で
床に転がる父親が目に入る。
ベッドに腰かけて
DVDを見ようとしていて
手を伸ばした拍子に
ずり落ちたらしい。。
とりあえず、
背中から引っ張り上げ
ベッドにもたれかかるように
身体の位置を移動させる。
テーブルをどかし
座高の低い椅子を持ってくる。
私の2倍以上の体重の父。
本人の力で
それにつかまり立ちしてもらうしか
ベッドまで戻る術がない。
左手左腕は完全麻痺。
左足も麻痺が残る。
その状態で、それでも
自力で立ってもらうしかない。
私ができるのは、
父の動きを左側・もしくは
後ろ側からサポートするのみ。
何度も体制を立て直し、
30分以上の試行錯誤の上、
どうにか椅子に這い上がり、
杖でベッドまでたどり着く。
どこも折れていない。
今のところ痛みも出ていない。
とりあえず、一安心。。
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今回は
たまたま私が隣の部屋にいて
目を覚ましていたからよかったものの、
TVでもかけていたら
まったく聴こえない状態だった。
もし私がいないときだったら、、
と思うとゾッとする。。
今後の対策を考えないといけない。
=
約10年前に
父が倒れて以来
倉庫になってる自分の部屋。
ベッドを使える状態に戻して
来月あたりから
そちらで就寝しようと思っていた。
ただ、
リビングを挟んで
父の声が聴こえなくなること。
ベッドの座高が高いので、
体調悪い私が起き抜けに
転げ落ちないかも心配だった。
室内チャイムも携帯もある。
「なんかあったら
それで呼ぶから大丈夫。」
そうは言っても
やはり一抹の不安が残っていた。
そんな中での今回の出来事。
-
部屋のベッドに戻るのは
とりあえず中止。
今までどおり、
リビングに布団を敷いて寝る。
起き上がれないくらい
体調が悪いとき
(最近は、ほぼ毎日、、…>_<…)
布団の上げ下げが
本当にしんどいのだけど、
少しでも楽になるように、
ちょっと横になれる
簡易のマットレスを買おう。
ベッドが使えれば
そこらへんは
解決するはずだったけど、
背に腹は変えられない。
父の安全が最優先。
週明け、ケアマネさんに電話して
今回のような状況でのヘルプを相談。
緊急時の
駆けつけサービスを探してもらう。
=
転倒自体より
その後の対処が一番大切。
脱臼したり肩を傷めていれば
そんなの自力で
起き上がらせてはいけないし、
これでどこか折れたり
右腕が使えなくなれば
自分で起き上がることも
トイレに行くことも出来なくなる。
そうなれば、
私一人では
父の面倒は見切れないし、
せっかくここまで戻った
父の体力も筋肉も
あっという間に落ちて
寝たきりになってしまう。
だから、
絶対そうならないように
事前に対策をする。
-
私一人で
父を助け起こすのは限界がある。
私の不在時、
父一人で、、なんてほぼ不可能。
とにかく、必要なのは
緊急時の駆けつけサービス。
=
前回のケアマネさんも
そのサービスを
導入してくれようとしたが大失敗。
当時、
今まで3社に分けていた事業所を
全部を新しい事業所にまとめて、
そこで緊急時にサポートしてもらえる
サービスを受けられることに。
しかし、
その事業所は
鍵預かりも出来なければ
まともにヘルパーの手配も出来ない
ひどい事業所で、
緊急対策どころか
日常生活が立ち行かなくなった。。><
おかげで
父も私も体調崩し、
二人とも起き上がれない状態に。。; ;
(そのケアマネさん自身が
トラブルメーカーだったので
半年で辞めてもらった。。_| ̄|○)
その前のケアマネさんは、
私がどれだけ不安を訴えても
何の対策も考えず、
「そのときになったら、
なんとかなるもんだから大丈夫!」
と私を励ますだけだったので、
(おかげで、
私の不安障害と
パニック発作は悪化。
そんな中で
車椅子を押していたので
背中や腰も傷めてしまった。。)
なので
ミスだらけとはいえ、
状況を改善しようとしてくれただけ、
ありがたくはあったのだけど。。(^^;;
=
3ヶ月前から入っている
現在の新しいケアマネさんは
なんらかの対策は
考えてくれるとは思われ、、
まずは、月曜に電話で相談。
他にも
なにか対策が出来ないか、
私も知恵を絞って考えよう。
=
昨日まで、
人間関係で悩んだり
自己嫌悪になってたの
吹っ飛んじゃった。。笑
何か出来る人間になるためには、
ちっぽけなことで
くよくよ悩んでる暇なんてない。
不安に飲み込まれるくらいなら
不安を解消するための
対策を考えるべし!
今は
自分の感情なんかより、
今、目の前の命が大切。
大切なものを
失ってからじゃ遅いから。
出来ることを怠って
後悔なんてしたくないから。
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