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半年で会社員時代のボーナス超え 副業ライターを経てフリーランスとして成功するまでの軌跡

「1年以内に月20万稼げなかったら、会社員に戻ります」
今回インタビューさせていただいたゆかさんは、そう公言して勤めていた会社を退職。ライター未経験から半年で、会社員時代のボーナス超えを達成しました。

フリーランスやライターになりたいけど「私にできる?」と不安になり、悩むばかりでお仕事獲得に踏み出せない人は少なくありません。

現在ではフリーランスとして多方面で活躍するゆかさんも、はじめはお仕事獲得に苦労したひとり。自身が苦労した経験から、2023年には3ヶ月でお仕事獲得までをサポートするライタースクールLEarnを立ち上げました。

今回はゆかさんがどのようにして半年で目標を達成し、現在の働き方に辿り着いたのか。その軌跡を聞きました。

ゆかさんのX:https://twitter.com/yuka0work

ゆかさんのInstagram:https://www.instagram.com/yuka_web.free?igshid=MmVlMjlkMTBhMg%3D%3D&utm_source=qr

【ライタースクールLEarn】
LEarnは、 現役ライター3人が未経験からお仕事獲得までをサポートするライタースクールです。
ライティングスキルを学ぶことはもちろん、現役ライターによる課題添削やポートフォリオ作成までサポートをします。“学んで終わり”ではなく、3ヶ月という短期間でお仕事獲得までを伴走するライタースクールです。
ライタースクールLEarnのURL▼
https://note.com/learn2023/

「最初はお小遣い程度しか稼げませんでした」

現在ではディレクターやSNS運用と多方面で活躍するゆかさんも、はじめは1文字0.3円~0.5円と低単価案件からのスタートだったといいます。

「はじめての案件は、グルメ記事を5記事書いて1200円ぐらい。そこから始まって半年で目標を達成できたのは、自分の時間を全部使ったから

「副業の頃は、帰宅して17時半から執筆。19時半に夜ごはんを食べたら、残りの時間はまた全部執筆に使っていました」

「フリーランスになってからは、朝7時から夜の8時まで執筆作業するという生活で。『明日が締め切り』という状況にずっと追われてて、時間なんか気にしていられなくて」

食事の時間を後回しにして「お腹が空かなかった」というほど、没頭して執筆をしていたといいます。ひたすらに数をこなし、3000文字を1日で1本書けるようになったのは副業をはじめて1年後だったそう。

「いつまでに、どれだけ稼ぐか」明確に目標を決めて自分を追い込んだことが、ゆかさんの成功の裏にありました。

「低単価案件でも続けることができたのは、すごく勉強になったからなんです。修正がめちゃくちゃ厳しくて、とにかく細かく訂正が返って来るから『勉強になる』って思って。赤字の修正がゼロになった段階で、ここでのお仕事受注を卒業しました」

この段階で「1年以内に20万稼げなかったら会社員に戻ります」と公言して仕事を辞め、SNS運用のスクールに入会。勉強しながらライターとして活動を続けていたのだそう。

「常に明日が締め切り」という過酷な日々をこなし続け、目標を達成したのはフリーランスとなって半年のこと。自分の自由時間をすべて使って書き続けるストイックな姿勢を支えたのは、「絶対に稼ぐ」という強い意志だとゆかさんは話します。

「絶対に稼ぐ」というゆかさんの強い意志を支えたのは、都会に就職した友達との収入面の格差。

「就職活動がコロナ禍で、移動制限に外出自粛に『出るな出るな』っていう時期でした。面接で都会に行くのが怖くなったのと、一次面接で自己アピールの動画を送らないといけないのが嫌だったんです」

受けたかった都会の企業も「自分の動画を撮って送る」ということができずに諦め、地元で就職したのだといいます。

「ゴールデンウィークに友達に会いに行ったら、みんなキレイな恰好してオシャレなごはんも食べてインスタもキラキラしてて。お給料の話になったとき、地方と都会ではボーナスの額も全然違うと知ったんです」

このままだったら私、都会の人に負ける。悔しい思いをし続けるんだ。そう思ったから、一旦副業で自分の価値をプラスにしようと決めました」

「それが原動力。稼ぎたかったのが一番」と笑顔でゆかさんはいいます。


フリーランスとして働くことは、はじめは周りに反対されたのだそう。

「友達にも家族にもみんなに反対されて、特におじいちゃんにはずっと理解して貰えなくて」

都会とは違い地方では光熱費や食費などの生活費が安いものの、車の維持費がかかるのも地方ならでは。そのなかでも、はじめからずっと金銭面でご両親には一切頼らなかったのだといいます。

「ひと月の収入5万くらいをずっと続けていて、『5万稼げた』『今月は7万稼げた』みたいな感じで生きてました。ライターとしてやっていくなら、この“泥臭い”時代は、どこかに必要だと思います」

「フリーランスで親の収入を超えたことや、ずっと自分で頑張ってきたってこと、最近おばあちゃんが勝手におじいちゃんに話したらしくて。おじいちゃんが『今度いっぱいお話ししよう!』って喜んでくれたんです」

やっと家族全員に認められた」と、はにかむような笑顔をみせてくれました。

「副業ではなくフリーランスとして本業にする」そう決心したときが、ゆかさんにとっての一番の山場だったといいます。

「今ここで頑張るのか、納得いかない会社員としてモヤモヤを抱えたまま生きるのか。自分でどっちを選ぶかと考えたときが一番の山場でした」

「会社員のままならお金の不安はないけど、不満がある。フリーランスになってもお金の不安しかないけど。両方に不安を持つのか、どっちかの不満を手放すのか。自分と向き合うことがしんどかった」

転機となったのは、SNS運用のスクールに入会したこと。

「フリーランスを半年続けて20万に届いたときに、『これ1年後もやっていくの?』って自分に聞いたんです。いや、無理だなって。それで一旦ライター業を一回手放しました」

「そのタイミングでSNS運用のチームに入っていたので、そっちを頑張ろうと思って。目標を達成できたのは、SNS運用で頑張り続けてディレクターになれからというのが一番大きいかな」

そうしてスタートしたSNS運用で、生活費の大半を稼ぐことができたから頑張れたのだそう。

「ライターを続けていればディレクターにつながるというのは正しいけど、同じ媒体で書き続けたらなれるわけではないんです」

「フリーランスとして生きるなら、このまま作業者でいるか、これを手放して大きい仕事をするか。どっちをとるか自分に聞いてみる時間は絶対に必要

ゆかさんがフリーランスとして成功し続けてこれたのは、これまで頑張ってきたことを手放して次のステージに進むことを選んだからこそでした。

最後に、これからフリーランスのライターを目指す人へアドバイスを聞きました。

『自分の質が悪いのではないか』と思える人は絶対に伸びる人。うまくいかなくても誰かのせいにせずに自分の力量を受け止めて改善していけるかどうかが、フリーランスとしてやっていけるかどうかです」

失敗もたくさんしてきた自身の経験を振り返って、ライタースクールはおすすめなのだそう。

フリーランスになりたての人は、仲間と一歩先を行く先輩がいることが大事。それこそライタースクールで仲間をつくることは本当に大切。情報交換をしたり、お互いの歩みを比較して刺激し合ったり。フリーランスならではのお金の手続きを相談し合ったりね」

特にLEarnでは短期間でライターになりたい人しか集まらないため、長く付き合える“いい仲間”に巡り合えるのだと、ゆかさんはいいます。

フリーランスとして生き残るために、お仕事へのスタンスも大切だとゆかさんは話します。

「『初心者だから』って自分の価値を下げるよりも、一緒にお仕事をしているわけだから『一緒に頑張りましょう』という感覚でやってほしいと思う」

「お仕事貰ってますというスタンスよりも、『一緒に作り上げていきます』という対等な立場の方がいい。自分の力量をきちんと判断して、『これならできます』『これは無理です』とはっきり情報を伝えることが大切」

ゆかさん自身の今後の野望は「働かないで過ごすこと」。自身が運営するライタースクールLEarnの拡大も含め、そこに向かってどれだけ仕事を手放していくかが次の課題なのだそう。

こうした新しいステージに進んでいけるのは、“泥臭い”という副業時代を乗り越えてきたからこそ。2年前都会との格差に悔しさを嚙み締めたゆかさんは、今ではフリーランスを目指す女性の憧れの存在となりました。

LEarnとは、 現役ライター3人が未経験からお仕事獲得までをサポートするライタースクール。
ライティングスキルを学ぶことはもちろん、現役ライターによる課題添削やポートフォリオ作成までサポートします。“学んで終わり”ではなく、3ヶ月という短期間でお仕事獲得までを伴走するライタースクールです。
ライタースクールLEarnのURL▼

 3ヶ月でお仕事獲得を目指すライタースクールLEarnでは、2023年11月末をもってに0期生25名が卒業しました。2024年1月以降に1期生の募集を予定しています。
募集開始については、Xで(旧Twitter)でご案内予定です。
Xでは、これまでのLEarnの活動も見ることができるので、アカウントをフォローして募集開始のご案内をお待ちください。

LEarnのX(旧Twitter)はこちら▼
https://x.com/LEarn574735/status/1708337523804766393?s=20

 LEarn0期生のリアルな声はこちらのnoteに紹介されています▼

編集後記

ゆかさんがカメとのツーショット写真を送ってくれました(眼福)

お仕事の話やライタースクールでの質問になると、どんなに些細なことでも瞬時にズバッと鋭いアドバイスをくれるゆかさん。ライタースクールの生徒からも厚い信頼を寄せられています。

けれど、話してみるとあどけなく笑う20代の女の子。フランクに話しやすく、周りを巻き込んで次々と新しいことに挑戦し続けるゆかさんは人、を惹きつけてやみません。これからも、ゆかさんのスピード感ある躍進に目が離せません!



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