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【国際結婚】双方が楽しめる結婚式って、何する?

2023年8月4日。区役所に婚姻届を提出し、その足で結婚式場へ徒歩で移動。
この日のために、デンマーク、カナダ、東京、香川、島根から
親族、友人が駆けつけてくれました。

私の両親はデンマーク語はおろか英語も話せず、
ミカエルの両親、友人も日本語が話せず、という状態だったので、

「ことばの壁をできるだけなくしたい…!」という思いで、
結婚式の準備を行いました。

今日は、結婚式でしたもの・ことついてご紹介します。


みんなの紹介ブックレット

まず最初に思いついたのは、みんなの紹介ができるブックレット。
デンマーク語・英語・日本語が話せなくても、
このブックレットを読めば、メンバーの基本的な情報が手に入る!

ということで、canvaでオリジナルブックレットを作成しました。


できたブックレットはこんな感じに。

事前に聞いたアンケートをもとに、それぞれのページに、英語と日本語で

・名前
・誕生日
・職業
・趣味
・好きな食べ物(または飲み物)
・好きな有名人

を写真とともに記入しました。
あとはオンラインで印刷・製本をしてくれるところを探して注文しました。


みんなで折り紙ゲーム



式の終盤、10分ほどフリーの時間があり、
担当スタッフさんから「思い出に、何かご自由にどうぞ」とのことでした。
ケーキ入刀をしてもよし、みんなで演奏 & 歌ってもよし、
両親へ手紙を読み上げてもよし。

『何かみんなで楽しめることがないかなぁ』

と考えていましたが、なかなか思いつかず。
そんなとき、ミカエルのお友だちから

「折り紙ゲームはどう?」

という素敵な提案が。
ペアになって、片手をつなぎ、もう片方の手で
折り紙を折り、いちばん早く完成させたカップルが勝ち、というもの。

これなら、日本らしい & みんなで楽しめるかも!
とのことで、さっそく準備しました。

待合室に折り紙2枚(練習用と本番用)と折り方を
それぞれビニール袋に入れて、テーブルに置いておき、
スタッフさんに結婚式で行うゲームについて説明してもらいました。

そして、待合室で待っている間に、少し練習もしておいてもらいました。

待合室で練習中
両手だと結構簡単に折れる!


そして、本番でそれぞれペアになってもらい、
さっそくゲームスタート。


みんな楽しそうでした。
両親の手を繋いでいるところを見るの、初めてだったかも。


いちばん早く折り終わったのは、私の姉夫婦でした。
商品として、ちんすこうセットをプレゼント😊👏

結婚式が終わると、撮影があり、その後は披露宴に。


スピーチは英語と日本語で


本来なら新郎だけが行うウェルカムスピーチですが、
私の希望で二人それぞれが行うことに。

二人とも英語も日本語もある程度話せるので、
お互いの伝えたいことを英語と日本語で伝えました。

(写真がなくてすみません💦)

私の両親は日本語で、ミカエルの両親は英語でスピーチをしましたが、
それぞれ翻訳を事前に準備し、
私の両親が日本語でスピーチをしているときは、
ミカエルの友人・親族には英語の翻訳を、

ミカエルの両親が英語でスピーチをしているときは、
私の親族には日本語の翻訳を配りました。


披露宴後、夜もみんなで食事をして、そこでは席順は関係なく、
みんな好きに座ってもらい、日本語と英語を交えて
楽しい時間を過ごしました。


席札もちょっと変わったものに


レジンと金箔で席札もちょっと変わったものにしました。
紙の席札とは違ったので、わりと評判でした!

ミカエルのお友だちからは、「これ、持って帰ってもいいんですか?」
と聞かれて、喜ばれました🌸


こんな感じで、一生懸命準備した結婚式。
大変でしたが、とても思い出に残るものになりました。

今でも写真をときどき見返して、思い出話をしています。


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