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意外と後回し。駐在キッズの外国語学習。



¡Hola todos!


やっぱりブログは勢いで書くものだと思う今日この頃。今日もやることいっぱいでブログは後回しにすればいいのに、どうしても書きたいので書く!

これはずっと書きたかった内容で、書き続けるべきだと、発信し続けるべきだと思っていること。

それは、駐在家族の子供の外国語教育・学習のこと。

私は今教室のプログラムの1つに、「駐在キッズ向けチューター」を持っている。

これは、駐在前や駐在中の子供たちのスペイン語学習と生活をサポートするプログラム。毎日ね、毎日。


駐在が決まって(私の場合はスペイン語圏への駐在)、子供のスペイン語学習についてお問い合わせがくる。

問い合わせてくれてありがとう!!!と言いたい。
毎回感動する。

なぜなら、

「子供は現地に行けば、なんとかなる」

と持っているママパパが多いから。


子供は柔軟だからなんとかなる。
現地に行けばスペイン語もすぐに話せるようになるだろう。

そんなふうにを思っている人が多い。
気持ちはわかる。でも、

厳しいことを言うようかもしれないけど

言語習得はそんなに甘くない。


なぜ私がこんな言い方をするかというと

辛い思いをするのは子供だから。

ママパパだってスペイン語力は必要だと思う。

でも、毎日幼稚園や小学校に通う子供たちのことを考えてみてほしい。

友達を作るのも大変、先生の言っていることもわからない、学校の勉強にもついていけない。
だから学校に行きたくなくなる。

もちろん、その環境が平気な子もいれば、言語習得に長けていて、あっさり馴染んだり、スペイン語を話せるようになる子もいる。

でも、みんながみんなそう言うわけではないし、それは行ってみないとわからない。


実際にチューターをしていて、レッスンで家族に話さなかった幼稚園の出来事をポロポロ話し出すこともある。

小さいながらに、ママに話したら心配させちゃうかな…って思ってる。

ああ、思い出すだけで泣けてくる。

ママも忙しいからね、大変なのよ。それを子供はわかってる。どんなに小さくても。

もちろんレッスンはスペイン語を学ぶ場所だけど、気持ちの整理をする場所、話を聞いてもらう場所としてレッスンの時間を使ってほしい。


そしてママたちも不安なことがあったら聞いてほしい。

文化の違いが激し過ぎて、行動が理解できないこともあると思う。

スペイン語圏に住んだり、スペイン語圏の人を相手に仕事をしてきた身としては、痛いほどわかる、その理解不能さ。
だから、私がシェアできることもあると思う。どうやってより良い暮らしをすることができるか。


中南米に行く前のこのタイミングで、今チューターの中身を色々変更しているところ。
駐在に行った家族は、印刷とかをするのが大変だから、オンラインで完結する、もしくは紙とペンがあればできる宿題に変更中。


言いたいことは

駐在が決まったら、まずは子供のスペイン語学習の心配をしてほしい!

駐在前、できれば4ヶ月ぐらいほしいけど、そんなに早く決まることも多くはないと思う。
だから、決まったらすぐ!即!私に連絡してほしい。

受けるは受けないかは別として、チューターの中身の説明を聞いてみてほしい。
どれだけスペイン語学習が必要で、それが子供の現地での生活を安心安全快適最高に楽しいかけがえの無い経験にできるかを、知ってもらえると思う。


概要はこちらからご覧いただけますので、ご興味のある方は是非一度見てみてくださいね。


さて、確定申告の準備を進めなければ!

Chao!

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