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画商の未来

ミサニャンこと版画家の積山ミサです!

今日は、画家と画商さんの関係について考えてみたいと思います。


画商とは


画商とは、主に絵画の売買を生業にしている職業の人です。

画家は、
絵を描くコトだけに専念したいので
いろいろな経済のめんどくさいコトを画商さんに全部おかかえでやってもらって
画家はマネージメントのことを考えなくとも
画商さんと契約を結ぶことで絵画の売買が機能していくことを望みます。

一昔前では、絵描きは自分でマネージメントを一切しないことが
本物の画家として評価もされていました。

それは昭和~平成の時代までのお話なのですかね~
(元号でいうあたりがもう古い価値観ですね~♡)

それが、コロナ禍で完全に崩れましたね~!( ゚Д゚)えッソウナノ~☆彡


新型コロナウイルスの影響で…


画商も画家と同じく淘汰される時代

すでに、画商さんも淘汰される時代になっていると思います。

画商(画廊経営)も、一時よりかはずいぶん少なくなりましたね。
すごく、増えている分野でもありませんしね。

後継者がいなくて、今現在廃業している画廊をたくさん知っています。

SNSの発達で、これから画商を通さずに、
画家が自分のWebサイトなどで直接絵の販売が成立する時代になってきましたね。

そうなると、有効な企画が出来ない画商はつぶれるし、
優良な顧客を持っているところでないと生き残れない。

画商自体も生き残るためには、
今では自身の画廊でのWeb検索ネット販売に力を入れていますよね~。

そうすると、
絵描きになるには
作品の制作+魅力あるWebサイトの制作=YouTubeなどでの制作動画配信
そして、直接のネット販売につなげていく~!若い世代は~☆

となってくるのは時代の流れでしょうね。


コロナ禍後の世界


さて、いつも新時代は来る。
コロナ禍以前~コロナ禍以後と考えてみると、
今回のビフォーアフターは世界規模なので分かりやすいです。

画家はこれからの時代をどう生き延びていくのか?

「売れる絵」を描く方法や「自己プロデュース」の仕方などが
Webサイト上に多すぎて軽くめまいがしたのと、
今では、画業一筋ではなくてネット副業が大流行中~(*´ε`*)

副業なんて、
みんな美術の教員とか絵画教室とかバイトをして
昔からしてるんじゃないの~?と思ったけど、
あえて不労所得が欲しいのか~?
暮らしていくには絵をせっせと描いたほうが早いと思うよ!

まあ、実験的でよいですし試してみるのはご自由に~、
だけど…
私は、少しだけ抵抗してみる!

今まで通り、絵を地道に描いていくしかないのだ~

ぜんぜん抵抗になってニャいにゃ~☆頑固者?
あまり効いてないみたいだけど~( ゚Д゚)ホントにソウだねぇ☆

大切なことは、

自分が描きたい絵があって、
その絵で自分の経済が潤えるだけのビジネスセンスが必須!

現代の美術マーケットの問題もあるしね!
(これもいつか記述してみますね~!)


ミサニャンの回答

私は、もう、すでにとっくに答えが出ていて、迷いはありません。
版画の古典を守っていくだけ!
リトグラフの石版石の文化を継承したい。
これに尽きる。

Facebook作品写真「黄霧野花」貼り付け

「黄霧野花」(こうむのはな) 小全紙  リトグラフ  積山ミサ作品
*石版石を使用した版画の作品です!



その割には、版画今あまり刷ってなくて、
アクリル画ばかり描いています( ゚Д゚)反省~☆彡

自分の絵を描く動機も(これはかなり大事、動機が全て!)、
描きたい絵も描けてるし(まだまだだけど~🌸)
売れる方法(ちょっぴりだけど)も知っています。

やはり画商さんは画家にとって必要だし
たいへん尊敬出来る画商さんにもたくさん出会ってきた。

逆に、ほんとに絵描きのことを考えていない
利益を常に優先させるいい加減な画商もたくさんいる。
(私はあまり出会わないが、
絵描き仲間からはたくさんダメ画商のしょうもない話を聞いたりする!)

だいたいコレクター崩れの画商もどきの話もいっぱい聞いてきたので
私たち絵描きはお金で買われるな~といった当たり前のことさえ悲しくなる。
でも、やはりこれから新しく出会う画商さんに期待している方が強い気持ちです。
待ってろよ~画商!発掘させてやる~⭐(*^^*)無理シナイデネ?

今、目標は世界です。
欧州は何回か文化交流してみて気が済みました、
私はアジア圏にこれから進出したいです⭐

それをこれから、
日々「noto」に詳しく綴っていこうと張り切っています~💖

絵も描くのも楽しいし、文章も書くのも楽しいね~♡(=^・^=)♡

これからも、どうぞ応援よろしくお願いいたします!

プロの画家です。現在は地方創生&地域の文化をアートで繋ぐ活動を進めています!ART-HIROSIMA『プレゼンツヒロシマ芸術祭』などの芸術文化活動にご支援をお願いします。誰もが参加できる多様なアートの営みを応援して頂けると嬉しいです!サポートはアートのために活用させて頂きます。