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子供の頃から嫌い・苦手だと思い込んでいた分野でも、大人になって興味を持ってみてやってみると、意外に好きになったり、得意だったりした、なんてことありませんか?

今日は、「苦手」カテゴリの中にも、自分に合う方法や環境でやると「好き」があるかも! っていうはなしです。

子供の頃の記憶で、漠然と苦手レッテルを貼ってしまった分野の中にも、自分が好きだったり得意なことが、意外と隠れていたりする。
だから、いつかの自分が作りあげた自己イメージに囚われすぎないように、まずはその苦手だと思っているカテゴリのうち、本当に全部苦手なのか?少し分解して考えてみる。 思い込みを一旦外して、自分に合う方法や環境で試してみると、意外と楽しい!と感じることがあったりします。 ここから、新たな趣味に繋がったり、自分の得意が増える可能性もありますよね。

わたしの場合、今年の自粛期間から始めたランニングが、我ながら超意外なんですが、ハマっていまして、先日なんと一人でマラソン大会まで出てきました。 去年までの自分では考えられなかったこと。 

それまでの自分は、「運動」というジャンル全般に苦手意識が強くあり、ジムに行ったり、ランニングをすることは、きっと我が人生にはないだろう、と思ってました。 中学の頃、ソフトボール部に入ってしまったことはあるけど、その時に自分は「体育」「運動」は向いていない、ということを痛感したので、それ以来、運動的活動は避けていました。
が、今は、週に何度か走ったり、Youtubeを見ながら筋トレをしたり、体を動かすことが楽しくで、積極的に運動へ時間を割いている人間になっている、我ながらこの変化には驚きです。

また、子供のころは「お裁縫」と呼ばれる分野にも苦手意識があり、家庭科で通知簿3以上を取ったことはありませんでした。 当然、大人になるまで編み物をしたことは一切なくて、好きな人に毛糸のマフラーを編むなんて、自分には絶対無理だと思ってました。 
でも、20代のある日、急に編み物がやってみたくなり、ただ本だけで習得するのはハードルが高かったので、当時住んでいた大阪で、編み物教室に通い始めて、ある程度できるようになりました。 特にすこぶる上手って訳ではないけれど、マフラーは作れるくらいに。(好きな人にマフラーをあげる度胸は今もないけど、、笑)。 今となっては、編み物はわたしの大切な趣味の一つですが、これは10代の自分には考えられなかった。

そこで改めて、運動やお裁縫の何が苦手だったんだろうと分析したところ、

運動(体育): 大人数のチーム制、A チーム VS Bチーム といった対抗戦
お裁縫(家庭科):糸や針で細かく縫うこと、ボタン付け

今も、チーム制の競争系スポーツや、細い糸を使う裁縫は苦手なまま、変わらないです。 でも実は、個人でやる運動、太い糸でざっくり編むことは、好きだった、ことを大人になってから知りました。 特別な才能はないけど、ランニングは、得意と言えなくもないくらい、自分に合っていたりして、大人になってからの発見です。

こんな経験から、私が伝えたいメッセージは、
もしあなたが、少し興味があるんだけど、「苦手」カテゴリに入っているから、きっと無理だな、と思って、手を出していないことがあれば、その「苦手」の分野を少し分解してみる。 その上で、一度自分に合った方法や環境で試しに少しやってみて欲しい。 食わず嫌いをしていた分野の中にも、ピンポイントで好きなこと・得意なことが見つかるかもしれないから。
また、その取り組みの中で、『自分は何が苦手なのか』を大人になって改めて知る、自己理解が深まるきっかけになりますよ。 

 
とにかく、体や手を動かしてみるが全てのスタート。 
今まで知らなかった、新しい自分を発掘できるかもしれません。


おわり!


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