見出し画像

ジャーナリング(2022/03/28)



思考がなんだかまとまらないので、
ジャーナリング(自分の頭の中に思い浮かんだことをひたすらに書く)をする。


ジャーナリングは、考えていることを文字に起こすこと。
文字に起こすことで、自分の考えていることを可視化して、
考えをまとめやすくする。

あるいは、読み返してまとめなくても、
こうして文字に起こすことそのものに意義があると思う。

ジャーナリングを行うにあたって、手元にPCがあるときは、
PCの方が手軽に行えるので、PCのキーボードで入力する。

スマートフォンのフリック入力よりも、自分には楽。

ただし、なんとなくだけど、扱う道具によって、出る効果が異なるような気がする。

鉛筆で紙に書き出すほうが、気持ちが落ち着いてリラックスできるような気がする。


キーボードでは、気持ちがカリカリしがちというか。

「ハンドルを握ると性格が変わる」というのは、
あちこちで見聞される光景だが、
キーボード入力も、そういった効果があるような気がする。

プラスの言い方をすれば、効率重視で素早く論理だてて思考できる気がする。
手で書くよりも早い。論理の順を見て、並び替えも容易い。
画数の多い漢字でつまづくことなく語彙を扱える。

マイナスの言い方をすると、情緒が欠けたり他人への想像力が欠けたりしやすい、というか、自分個人の論をひたすらに展開しやすい。しがち。

カタカタカタ、ターンッっていう音も、気持ちの余裕よりも没入感というか、視野狭窄というか、集中力に一役買っていると思う。


PC入力を避けて手書きでやりとりをすれば、時間がかかるぶん、
書きながら気持ちも落ち着いてきて、良いかもしれない。

現代はとにかく"手紙を宵越しまで待って出す"余裕がない。
うけとったらすぐに返さないと、「既読無視かよ」となる。
実際になってなくても、そう思われるのではないかという危惧を、心配をしてしまう。

デジタルとアナログと、否定するのではなくて、選択肢として使いわけたい。使い分けたいし、実際にはデジタル入力がほとんどになると思うけど、自覚的でありたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?