人の”寿命”について
スピリチュアリストの江原啓之さんが
現代社会でさまざまな悩みに直面している
女性たちに温かい“ことば”を届ける
「Dr.Recella presents江原啓之 おと語り」
で、以前お話されていた内容です。
質問者
「突然ですが、人の寿命について疑問に
思うことがあったので投稿しました。
人はいつか必ず死を迎えると思いますが、
中には、若くしてこの世を去る人もいますよね。
そのような人たちは、
経験という感動をたくさんして、
この世での修行を終えたから、
魂があの世に帰るのだと思いますが、
その人の死期というものは、
その人が生まれる前から
決まっているものなのでしょうか。
それとも、その人のがんばりによって、
死期は伸びたり、縮んだりするものなので
しょうか。
素朴な疑問ですが、
江原さんにお答えいただけたら幸いです」
江原さんの言葉
「“たましい”の視点からすると、
人の寿命は定まっている。
持って来ているカリキュラム。
みなさん、
この世では“短命=可哀想・気の毒”と言う。
けれど私はよく旅行に例えるんです。
ショートステイはそんなに不幸ですか?
ロングステイはそんなに幸せですか?
どちらにも善し悪しがある。
大事なのは、どれだけ込めたか。
“その人のがんばりによって、
死期は伸びたり、
縮んだりするものなのでしょうか”
ということに関しては、
“伸びたり”はないが“縮んだり”はある。
“伸びたり”ということが、
もし仮にあったとしても、それは稀なこと。
“たましい”の視点からすると、
里帰りということは、
決して不幸なことではない。
与えられた命を最大限大事に使って、
亡くなっていくことが大切なのです」
このやりとりを聞いた時に私が感じたこと
世の中の人の多くの人は
“短命=可哀想・気の毒”と思っていたり、
無念に想っているかもしれません。
だから、少しでも長生きするために
様々な健康法を試してみたり、
食事に気をつかったり、
運動してみたり、
サプリメントを飲んでみたり・・・。
と熱心な人が多いのかもしれません。
生まれ持った人の寿命があるとすれば、
人生の長さにこだわるより
今この瞬間を大事にしながら、
与えられた命を最大限活かしていく
そんな生き方をしていきたいなと
私は思いました。
それが人生の最期を迎える時に
後悔のない生き方に繋がっていくのではと
私は感じています。
あなたは、この江原さんのお話を聞いて
どう感じましたか?
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