【IMAT上位合格者が教える】IMAT2011の過去問解説 《イタリア国立医学部入試》
Ciao! イタリア国立医学部生のNobuです。
IMAT(イタリア国立医学部入試)にNon-EU枠2位で合格した私が、IMAT2011の過去問すべての問題を日本語で解説します。
最新年度のIMAT2023の過去問の日本語解説を含むマガジンは、下記でまとめています。
どのマガジンにも、2011年度のIMATの過去問は入っていないため、本記事もあわせてご覧ください。
早速、IMAT2011の過去問解説を始めます。
IMAT2011の過去問の入手方法と解答
IMAT2011の過去問の入試問題は、公式HPからダウンロードできます。
イタリア政府が発表している過去問は全問題、すべて選択肢(A)が答えとなっています。ただし、実際の入試では、正答の選択肢がAからEまでバラバラなうえ、問題の順番も受験者によって異なります。
IMATに2位で合格した私がした過去問の使用方法やオススメの勉強法は、下記記事にて解説しています。
また、各大学の実質倍率や合格点をはじめ、IMAT(イタリア国立医学部入試)の概要は、下記記事にまとめました。
IMAT(イタリア国立医学部入試)は、誤答が減点されるため、IMATでは入試本番での戦術や1点でも多く得点を取るテクニックも非常に重要となります。
IMATの試験で高得点を取るテクニックや試験本番で得点を少しでも稼ぐための戦術や裏ワザは、noteの別記事で解説しています。
IMAT2011の過去問解説 【日本語】
過去問解説では、IMATに2位で合格した私が日本の教育に準拠した解説をしています。問題によっては、複数の解き方やより簡単な解き方があるかもしれません。ここに掲載した解説はあくまで一例だとお考えください。
前述のとおり、答えはすべて選択肢(A)です。
「IMATの過去問が全く解けない…」「家庭教師をしてほしい…」というお悩みやご相談がありましたら、イタリア医学部に上位合格した医学生が在籍するmirunoteチューターのオンライン家庭教師をご利用ください。
枠に限りがありますので、ご希望の方はお早めにご予約ください。
それでは、各問題ごとに解説します。
Q1. General Knowledge
国連安全保障理事会の常任理事国は、UK(イギリス), France(フランス), USA(アメリカ), Russia(ロシア), China(中国)の5カ国であり、 PM5とも呼ばれる。
よって、選択肢(A)が正しい。
Q2. General Knowledge
医師の倫理性と客観性について書かれた『ヒポクラテスの誓い』で知られる。後の西洋医学に大きな影響を与えたことから、ヒポクラテスは「医学の父」と呼ばれる。
よって、選択肢(A)が答えとなる。
Q3. General Knowledge
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