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ルールメイキングは止まらない!!何をするにも話し合いは大切。

感染症対策のために制限が増えても、積雪で学校が休みになることがあっても、ルールメイキングの活動は止まりません!!

今はルールメイキング実行委員がそれぞれ持っているタブレットを通して、話し合いを続けています。

以下の3つの文章について話し合っています。
① 新しい校則の文章
➁ 校則改正までの流れ
③ 活動報告書

詳しい内容や作成する目的については、前回の記事に書いています↓

今回の記事では、様々な意見が飛び交っていた話題について取り上げたいと思います。

② 校則改正までの流れ


★校則改正決定の方法について

以前、靴下や髪型の校則改正を行いました↓

この時には、全ての学級で2/3以上の承認があるということを基準として校則を改正するか、議決されました。ですが、私の中では全校全員が納得して校則改正をしたいという思いがありました。

だから、全ての学級で2/3以上の承認があるという議決方法について、新しく実行委員になったメンバーの意見も聞いてみたいと思い、話題をふってみました。

「『学級の2/3以上の承認があり、議員の全会一致で議決』というのは、前期のメンバーで決めたことだから、変えずにこのままでいいのか、他のメンバーの皆さんの意見も聞いてみたいです!」

すると、他のメンバーからの返信が来ました。

「2/3以上の承認は全員の意見を尊重することに繋がるのかな・・・?と思いました。私的には、せめて3/4以上の承認に変更したほうがいいと思います。全員の意見をより尊重するためです。」      

「『学級の2/3以上の承認があり、議員の全会一致で議決』に関しては、僕も、より多くの生徒の意見を反映するにはもっと大きい割合の生徒での学級の承認がいいと思います。」

「僕としてより多くの意見を取り入れるためにもう少し大きい割合での学級の承認がいいと思います。」

他のメンバーの中にも、私と同じように、もっと多くの生徒の意見を反映させたほうがいいと考える人がいることがわかりました。

しかし、別の場面では、違う意見も聞いたことがあります。

「全会一致で議決とすると、1人、2人が反対しただけで議決しなくなります。そうすれば、残りのほとんどの生徒の意見は取り入れることができないと思います。」

最初私の中に、この考えはありませんでした。メンバーとの話し合いで、初めて得た考えです。この他にも、メンバーとの話し合いを通じて得た新しい考えはたくさんあります。

自分の周りの人は、自分とは違う考えを持っています。全く違う考えだったり、同じ考えでも視点が少し違ったり……。そんな、新しい考えに出会える話し合いは本当に大切だと実感しています!!

充実した話し合いをするために、

自分の考えは自分の中だけにとどめず伝えること
・他人の考えを受け止めて自分でも考えてみること

を今後も大事にしたいと思っています。みなさんもぜひ、何かについて仲間と話し合いをしてみてください。新しい考えに出会えるはずです!

この記事が参加している募集

みらいの校則

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