頭の上から手をまわして、眉毛の間の額から目の縁をなぞったら、それは頭蓋骨

ここに頭蓋骨がひとつあるんだなーと思ったのは案外初めての感覚だった

物質であることの自覚
実在の再確認

肉や目玉が朽ちてもしばらく残るであろう、骨
顔というアイデンティティが消えてもそれは私の頭蓋骨
画像1

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?