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コオロギさんから教わる情緒


noteもくもくインスタライブ

初めての参加です。面白い企画をありがとうございます。感謝いたします。
さて何を書こう。
今部屋でコウロギが鳴きました。
部屋の中です。
どこから侵入したかは大体想像できる。
うちの家は築40年以上。もうじき50年。
建付けも悪い。
だから網戸を閉めても隙間ができる。
その隙間だろう。
と書いている間もコウロギは鳴いている。
鳴くということはオスだ。メスに求愛している。
なんてほのぼのとした時間だろう。
とはいえ最近の身内ニュースはそんなにほのぼのとしていない。
というのも兄貴がバレーボールで右足骨折。
この骨折というか整形外科がわが身内で続いている。
自分は6月にこれまたバレーボールの練習で右腕骨折。
親父は7月に腰の手術で整形外科にお世話になった。
去年はおふくろが股関節の手術。
我が家は整形外科のお世話になる家系らしい。
こう書いている間もコウロギは求愛のために鳴いている。
「いやーそこで鳴いていてもメスには届かへんで」
と内心思っている。
そう先ほども環境が大切というnoteを読んだばかりで、逃がしてあげたいが姿が見えない。
しかし鳴き声が気になる。
これでは夜も眠れそうにない。
noteもくもくインスタライブ一時間集中とあるが
とりあえずコオロギを逃がす方を優先するためにここで切り上げる。

追記

母親にコオロギのことを伝えると
「情緒があっていい。飼ってると思えばいいじゃないか」となり
「確かにそうか」と納得して再びnoteを書いています。
情緒。。。最近聞かなくなりましたね。
デジタル社会に情緒ってあるんでしょうか?
情緒こそアナログですね。
失いかけていた心の動きかもしれません。
虫の音で情緒と言う母親に感心しています。
田舎暮らしのため自分にもあるはずだった情緒なのですが
失いかけていることに気づかされました。
そう思うとコオロギにも感謝です。
もちろん母親にも感謝です。
そう思うと鳴かなくなるコオロギさん。
急にどこかへ行ってしまったようにパタリと静まり返っています。
あのコオロギさんは私に情緒を取り戻せというために来たのかと思うほどです。日本人の情緒。虫の音を聞いて秋を感じる。そういう心を忘れかけていたのかもしれません。
コオロギさんありがとう。鳴かなくなったということはどこかでいいコオロギさんを見つけたんだろう。お幸せに。

再追記

コオロギさんを見つけました。
まるで「俺の役目は終えたよ」と言わんばかりに
自分の目の前に姿を現しました。
そして捕獲。
玄関から逃がしてあげました。
さよならコオロギさん。元気でやれよ。
「お前もな」
って言われそうなので
早く風邪を治して元気になります。
ありがとうコオロギさん。

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