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自分のスタンスを考えてみる

”楽しかったね、面白かったね”という感覚だけで済ませてはならない"

とは様々な分野でもよく聞くことですが、偶然成立した楽しい場・話しやすい場が、気づくと(多くは善意や誠実さに基づいていると思うのですけど)ルールや目標に縛られて息苦しくなってしまうのも怖いことで、かつ実は頻発する現象だと感じています。


でもそういった余白のある”話してもいい”場こそ患者さんや働く人を問わず医療現場で、というか社会全体で必要になってきている気もするんですよね

対話型鑑賞を観察力や言語力などのスキルアップや集合知・イノベーションの生まれる場として考えるたり、活用したりするのは当然良いと思います(自分も現在進行系で超やっていますし笑)。
でもそれはあくまで副産物、ついてくるもの、であって。

1日を成功させるために集中するハレの場としての対話型鑑賞ではなく(そういう形も勿論あっていいと思います)、一番見失いたくないのは”楽しかったね、また集まろうかね”とファシリも参加者も素で思えるような、、日常”ケ”を意識した、普段遣いができる、普段の食卓のような”対話の場の仕組み”なんですよね。

なので、まずは安全性の保たれた対話の場をしっかりつくること、が先決。もしそこが十分に保ててないとしたら、リラックスして参加できない人がいたり、そのような場を強く欲するような人がいた場合、細かい目標は置いてそちらに全振りする。

その上で皆馴染んできたら、それこそワイワイコミュニケーションしながら言語力が身についたり、新しいアイデアにつながったりしたら、こんなに良いことはないよね


自分はそういうスタンスです。
そもそも自分が継続できる仕組みづくり、そこには”楽しさ”が欠かせないのです

まだまだコンテンツも未熟ですが応援して頂けるとすっごい励みになります!