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DAY8:最近怒ったこと

みなさん、こんばんは!
ひよっこライターのみるぽんです。

今日の宮城は青空が広がり、天気がよい一日でした。
天気がよい日曜日ということで、仙台駅前はたくさんの人で賑わっていました!
10月から始めた1ヶ月チャレンジ、しばらく止まっておりましたー。
またぼちぼち書いていきますので、時折のぞいてもらえたら嬉しいです!

さて、本日8日目のテーマは「最近怒ったこと」。
みなさんは最近、怒ったことはありますか?
私は怒ることが苦手で、ずっと悩んできた日々があります。
そんな時に出会ったのが、「アンガーマネジメント」の教えでした。
今回は、アンガーマネジメントの視点も交えてお伝えしていきます。


「怒る」って何だろう?

「怒る」とは

まずは、インターネット上の国語辞典で意味を調べてみました。

おこ・る【怒る】
読み方:おこる
[動ラ五(四)]《「起こる」と同語源。感情が高まるところから》

不満・不快なことがあって、がまんできない気持ちを表す。腹を立てる。いかる。「真っ赤になって—・る」
よくない言動強くとがめる。しかる。「へまをして—・られた」

weblio辞典
https://www.weblio.jp/content/%E6%80%92%E3%82%8B

辞書で改めて調べてみると、「怒る」と「起こる」は同語源なんですね。
冷静な時であれば怒らなくて済むことでも、感情が高まってしまうと怒ってしまうことってありますよね。
保育士として保護者の方のお話を聞いていた時、イライラして怒りすぎてしまった…、そして怒った後に反省するんです…という話はよく耳にしていました。
自分に余裕がない時は特に、つい怒りすぎてしまった、言い方がきつくなってしまった…といった経験は誰でもあるのではないかなと思います。

あなたはどんな時に怒りますか?

私の場合は、怒る時の線引きを自分の中で決めています。
それは、「命に危険がないか」「相手や自分自身の人格を否定していないか」といった視点で判断しています。
もちろん例外もありますが、私の場合は、基本的には一度怒りの感情が出てきたら、その感情から離れる時間を作り、気持ちを落ち着かせるようにしています。
その後、どう行動するか考えるという感じでしょうか。
でも、この怒る基準以外のところでも、冷静さや余裕を失っていると、必要以上に怒ってしまった時もあります。
そして、相手に対して怒ってしまった後、「あっ、怒りすぎてしまったな。ここは怒らず、冷静に自分の気持ちを伝えるだけでよかったな。」等と反省することも多々ありました。
ですが、「怒ること」は決して悪いことではありません。
なんでもやみくもに怒るのではなく、
適切な時は怒っていい、それ以外の時は自分の怒りをコントロールできるかどうか、これがポイントになってきます。

「アンガーマネジメント」の考え方

こちらは、一般社団法人日本アンガーマネジメント協会のホームページで示されている、「アンガーマネジメント」の定義です。

アンガーマネジメントは怒らないことを目指すものではありません。違いを受け入れ、人間関係を良くする心理トレーニングです。
1970年代にアメリカで生まれたとされている怒りの感情と上手に付き合うための心理教育、心理トレーニングです。
怒らないことを目的とするのではなく、怒る必要のあることは上手に怒れ、怒る必要のないことは怒らなくて済むようになることを目標としています。

「一般社団法人日本アンガーマネジメント協会」ホームページ
https://www.angermanagement.co.jp/about

怒る時、怒らなくていい時ってどんな時?

おそらく、ここが一番の悩むポイントなのではないかなと思います。
ちなみに「アンガーマネジメント」の考え方に出会う前の私は、うまく怒れなくて悩んでいました。
なぜ悩んでいたのかというと、同僚の先生に「〇〇先生は怒らなすぎる。もっと怒らないと。」と注意を受けたことがあったからです。
人間はそれぞれ、今まで生きてきた環境や考え方、価値観がみんな違いますよね。もちろん似ている人もいるかもしれませんが、まるっきり同じ人はいないと思います。
この考え方の根底にあるのは、それぞれの「〇〇べき」の違いです。
ここを理解すると、自分の中の怒りポイントも理解できますし、相手の怒りポイントもわかるようになります。
今回のケースだと、同僚の先生と私の保育における「〇〇べき」が違ったのでしょうね。
まずは、自分の中の「べき」を探してみることが怒りをコントロールする第一歩になるのではないかと思います。

自分の怒りの感情と向き合うこと

いきなり自分の「べき」を見つけようとしても、おそらくすぐには出てこないと思います。
そんな時は、1週間を振り返り、自分が怒った時を書き出すのがおすすめです。
1週間が難しければ、今日1日でもいいです。
怒りの記録をつけてみましょう!4つのポイントで書き出していきます。
①時間
②何に対して怒ったのか(対象や物事)
③怒りポイントを1~3でつけてみる(1→小怒り、2→中怒り、3→大怒り)
④②に対して、自分がどう思ったのか(感情) ←一番大切です!

今は便利なスマホ用のアプリがあるので、それを使ってもいいですね。
ちなみに「アンガーマネジメント」と検索すると、いくつかアプリが出てきます。
アプリを使って記録したり、メモ帳や手帳とかに書いておいたりするのがおすすめです。
ポイントは忘れないうちに書き出しておくこと。イライラは書き出すだけですっきりすることもありますよ!
1週間もしくは1日書き出したら、どんな時に怒りポイントが高いのかを見ていきます。
これを続けていくと、自分の怒りのクセ(感情)が見えてきます。
小難しく考えず、気になったらやってみてくださいね~。

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