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DIYのデメリット

お疲れさまです。
施工管理をしばらくしてまして
簡単な工事であればだいたい一人でやってます。
ただ、簡単に考えて失敗することもあります。
そんな経験からこのくらいの工事ならDIY
でもできるよ。とか、これはさすがに専門家にまかせましょう。って部分を紹介しますね。
(あくまで個人的な意見ですのでご容赦を)

1)水道の蛇口、トイレなどの交換
基本的には見える部分に止水の弁があればそれを
閉めてから本体を取り外し、新たな器具を取り付ける。(止水の弁が見えない場合は量水器の元栓を締める)器具には取り付け説明書がついており、最近はメーカーが窓口を設置してくれてるので
オペレーターと話しをして不明な部分を解決して取り付けができます。
比較的簡単に取り付けが可能ですが器具によっては
専用工具が必要です。
事前にネットなどでの情報収集や段取りをしっかりしておくことで突発的は不備にも対応できます。

デメリット
・水漏れ
・器具が取り付けできず使えない
(最悪設備業者に言い値で取り付けを頼むとこになる)
・取り外し器具の処分が持ち込みになる
(遠方に処理場がある)
・普段DIY をしない場合工具を揃えるお金がかかる
などなどありますがやってみて失敗もしなければ
覚えることもできませんからね😃

2)内装関連
壁紙など
はホームセンターで糊付けしてくれたり
糊付けされた既製品の壁紙がありますので
それらをつかって施工します。
手順としては古い壁紙をとにかく剥がす。
へこみにはパテをかい下地を平滑にする。
パテが乾いたら壁紙を順に貼り付ける。
重ねしろを作り定規をあてカッターで切っていく。
切り終わったら重ねた部分を剥がし
水を含ませたスポンジで糊を拭き取り
ローラーでジョイント部分を押してならす。
この繰り返しだ。
あとは天井の廻り縁、床の巾木を取り付ける。
床(フローリング)は古い床材を解体し
下地のコンパネ(構造用合板)が生きていればそのまま再利用する。
ブカブカ動いたり、畳の部屋からフローリングに変えるのであれば下地に垂木などを追加しビスで固定していく。
水平などは合っているものとしています。
フローリングもホームセンターで購入できます。
部屋の寸法をしっかり把握して
材料が何枚必要か考えで購入します。
加工間違いも加味してロス分も見ましょう。
基本的には千鳥で取り付けします。
最後の嵌め込みのときはあまりきつくしないようにして長さ調整します。
チップソーとインパクトドライバーがあれば
作業が楽です。 

デメリット
・壁紙がもたもたしてると乾いてくっついてしまい
使い物にならなくなる
・寸法間違い切り間違いで材料が不足する
・ジョイントが仕上がりが汚い
・チップソーでまっすぐに切れない
・インパクトドライバーでビス打ちができない
また、弾かれて仕上げ面にキズをつける
・工具の購入が必須となる
・解体材料の処分は持ち込み処分

こういった工事もホームセンターでの
ホームページやメーカーでの取り付け動画がありますのでそちらを参考にすれば施工可能です。

一番のデメリットは失敗した場合には自己責任となるため、保証などは無く最悪は専門業者に高値で
手直し工事をしたもらい、最終的にはプロに頼んだほうが安くついた。
なんでこともあります。
でもメリットとしては材料代金だけで手間賃は自分が施工すればタダなので節約したい。
趣味でDIY やってみたい。
って方はチャレンジしてみるのも良いですね。
その場合、用意周到にして
やってみて下さい。
ひとつうまく行けば
いろんな工事にその技術が応用できますよ。
レッツDIY ‼️


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