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敵は本能寺にあり!リモート社内デモを実施せよ

時は2021年。新型コロナが人類を襲い、IT武士の多くはリモート勤務となっていた。
人々は戸惑いながらも通勤から解放されたことに喜んだことだろう。
私もそんな一人だ。
しかし、会えないからこそ起きる不都合もある。
戦が...戦が行えないのである....そうフィードバックをぶつけ合う戦場、社内デモ(通称:Demo Day)が行えないのだ。

勝鬨をあげよ、リモートデモをするのだ

私は現在、VRクラウドソフトを提供するスペースリーで働いている。
Visonは「“360度VR”で場所・時間に縛られない未来を当たり前に。」である。そんな会社のデザイナーがリモートデモを諦めてしまってはならないのだ。
今こそ場所にとらわれないDemo Dayを開催するのだ!

敵の情報を収集せよ

何事も準備が必要だ。コロナ前の通常のデモの流れについて考えてみることにする。

▼事前準備(新型コロナ前)
・当日行う行動のゴールを設定
・各座席のファシリテーターの決定
・司会者と議事録記載の書記の決定
・動画や写真撮影班の決定
▼当日(新型コロナ前)
・当日は3〜5人に分かれて座席に座る
・各島にファシリテーターを設置
・メンバーの一人が初見で大画面でデモ操作
・各島ごとに新機能を操作。速度を競い合うこともある。
・質問やフィードバック会

当日、ファシリテーターはただそこに座ってニコニコしているわけにはいかない。
メンバーからの質問に答えながら、操作を教えたり、悩み止まり不満を持っている部分に気づかないといけない。
人間、言っていることと本心が違うことは戦国時代でもよくあったことじゃないか。

しかし今回は新型コロナ前の社内デモの方法は使えない。
ここで課題になりそうな部分を考えてみることにする。概ねこの辺りだろう。

・参加者の顔が見えないために、全てのメンバーに気を配った進行が困難
・リモートだと表情や動きがわからないためファシリテーターがサポートできる範囲が狭いく、人数も限られる
・リモートによるタイムラグや環境によってはフィードバックを音声のみで受け取ることは困難

さぁ、敵が見えてきた。戦い方を考えようじゃないか。

武士を揃えよ、陣形を整えよ

さて、ここで今回デモしたい機能の紹介だ。

AI空間設計_モックアップ_01

AI空間設計というバーチャルホームステージング機能....いわばVR上に家具などのアイテムを置いてインテリアを作れる機能だ。
一夜城なんて目じゃない、自動で素早くバーチャルホームステージングできる自動VHS機能もついている。豊臣秀吉もびっくりだ。

リモートで初見の機能をぶつけて「さぁ、やってくれ」というのは奇襲みたいなものだ。戦線離脱者も出すだろう。
まずは書状などで事前にこちらの情報を伝えておく必要がある

そして当日のゴール設定だ。
コロナ前のデモでは美味しいランチを食べながら、時には競い、時には談笑し楽しんだものだ。チーム一丸となって物事を共有しながら行うというのは達成感が生まれるのだ。
表情などの機微が伝わらないリモートではこれが難しい。リモートで使える武器はPC画面と音声だ(カメラを切られたら表情は見えないが、忍者のものもいることを念頭におきカメラONは必須としないこととした

そこでzoomのブレイクアウトルームを使って1チームを小さくし、ファシリテーターが場を回しやすくした。
そしてファシリテーターは開発したメンバー全てが行い、zoomというツールを熟知していたコーポレートメンバー養安にサポートに入ってもらうという布陣にした。

そこで考えた作戦はこれだ。

▼事前準備
・当日使う情報、操作、アジェンダはDemo Dayドキュメントにまとめる
・フィードバックの記載もDemo Dayドキュメントに項目を設置
・ファシリテーター+サポートメンバーは当日の流れを頭に叩き込む。
・サポートメンバーも流れを叩き込み当日の進行補佐に回る

同一ドキュメントを虎の巻として扱うことで迷子を減らすことができる。
また、機能の予習ができることで当日の混乱が少ない。

▼当日
・ファシリテーター代表が機能の説明とデモ
・ブレイクアウトルームに分かれる
・各メンバーゴールに向けて操作(できるだけ会話しながら操作を行なってもらう)
・デモの成果発表会&質疑応答など(ファシリテーターはメモをとる)
・ブレイクアウトルームから戻り、Demo Dayドキュメントにフィードバックを記載
・フィードバックを記載しながら他のチームだったファシリテーターへの質疑応答タイム

今回設定したゴールは「AI空間設計を使い、自分好みの部屋を作る」というもの。
操作中はユーザーテストのしきたりにのっとり、思ったことを発言してもらうようにしたが、これもまた会話に発展し盛り上がった。
リモートで何か行う時に発言の敷居を下げるのはとても重要だ。
リモートデモは無言放送にならないように注意することが重要かもしれない。

また、事前に用意した物件のVRプロジェクトはより事業者目線に近づけるために外観やバストイレなどのシーンが入っているものにした。
こうすることにより、「外にも置いて良い」ということに気付いてもらえ、「外にも置きたいアイテムがあるのでは」という意見につながっていった。

特にみんなが作ったインテリアつきの部屋は会話に発展し、達成感と盛り上がりを作れた。
何より重要なのはリモートデモのゴール設定なのだと痛感した戦だった。

敵は本能寺にあり、次の戦へ....

今回の戦...Demo Dayはうまくいったが、まだまだ課題はある

▼リモートデモの課題
・初見操作実施のハードルが高いため、機能の初見での学習コストを測りにくい
・操作中の動画撮影が行えないため、フィードバックの記載、質疑応答、当日の会話からしかフィードバックを得ることができないため、見落としが発生していると考えられる
・リモートでのファシリテートスキルの向上

特にリモートでのファシリテートスキルは重要だ。コロナ禍があけてもリモート勤務は続く会社も多いと予想される。

余談だが、MCの友人が言っていた「先に落とすように声を出すと良い」というアドバイスが良かった(生かされているかはメンバーからヒアリングしてみないとわからないが...w)

今後もスペースリーのVison「“360度VR”で場所・時間に縛られない未来を当たり前に。」を作るために、まずは自分たちから働き方を変えて行きたいと思う。

共に戦国時代を戦おう

スペースリーは共に戦ってくれる軍師...そうUI/UXデザイナーを募集中だ。
共にこの戦国時代を戦い抜き、VRが当たり前になるという太平の世を目指そうじゃないか。

詳しくは採用ページを見てほしい。

アノニマスな画像が見えるか?
悔しいことにogpも用意できてないんだ、それでも一度読んでほしい。覚悟が決まったら門を叩くようにメールを送ってくれ。

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Miroc Kodachi

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VRサービスのスタートアップででUI/UXをやっています。キャラクターマーケティングはライフワーク。ネットで古文書を読むのが趣味。