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サインデザイン分析#4 韓国編

これまで、空港や地下鉄のサインを中心に見てきましたが、今回は観光地のサインを分析。2020年1月に見たものなのでだいぶ時間が経ってしまいましたが、写真を見返すと新たな気づきもあったので、ここで整理しておこうと思います。 訪れたのは景福宮。 景福宮は、朝鮮王朝の始祖である李成桂(イ・ソンゲ)が1395年に建設した最初の王宮。ソウル随一の観光地だけあり、多くの人が訪れます。 私が訪れた時も、あちこちで外国人向けのツアーが実施されていました。 そんな人気観光地なのだから、もち

    • サインデザイン分析 #3 韓国編

      韓国の鉄道のサインデザインをご紹介。ソウルの地下鉄と空港鉄道の2つです。 1 地下鉄のサインデザインソウル市内の地下鉄の様子をご紹介。 ホームまでの道、日本と似てますね。 照明の位置がかなり微妙で、天井から吊り下げられたサインボードが見えにくいです。明るさって大事。 出口の表記があることは一番先に目につきますが、これは左? 実際どうだったか忘れてしまったのですが、前に改札が見えるから多分まっすぐってこと…? そして英文表記も気になりました。韓国語に合わせているため、文字

      • サインデザイン分析 #2 韓国編

        前回に引き続き韓国のサインデザイン分析。#1では仁川空港のサインを取り上げましたが、今回はトイレマークを分析します。 トイレのマークって本当に個性豊か!……ということで今回は4つご紹介。 ① すっきり綺麗め 江南にあるミュージアム「SMTOWN MUSEUM」で見つけたトイレマーク。 TOILETの文字や矢印、混雑時の案内まで表記してあるが、すっきりして分かりやすい。女性が手を後ろに回しているのが可愛らしい。なんだか、二人ともスタイルが良くて若者っぽさがある。若者が多

        • サインデザイン分析 #1 韓国編

          今年の1月に韓国に行ったので、仁川空港で見たサインデザインを分析していきたいと思います。分析というか、自分が感じたり思ったりしたことを忘れないように書いているような感じなので、気軽に読んでいただけると幸いです。 1 ピクトグラムたち仁川空港でピクトだけの案内板を発見!なんだか斬新。日本ではこれだけの数並んでいるのはあまり見ない気がします。 ぱっと見わかりづらいものもちらほら。右端の鳥と?のピクトは未だに解明できません… ピクトグラムに頼り過ぎな感じはありますが、余白もあ

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