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真夏31℃のクリスマス



フィリピンは
クリスマスであっても
容赦なく日差しが照りつける。


首都マニラからナイックまで、約1時間半。


クーラーの効かない車内で
汗だくになりながらも
皆で和気藹々と過ごす時間。


あぁ。
この時間好きやなぁ。


そう思いながら
前日の夜更かしが響いたのか
瞼が鉛のように何度も落ちそうになる。


みんなと向かい合って座るのが新鮮



貧困の連鎖を断ち切るために
勉学に励みながら
毎日つつましく過ごすこどもたち。

そんなこどもたちと
クリスマスを一緒に過ごすために
ナイックまで向かう。



年代も
職業も
出会いも
バラバラの私たち。

ただ、施設にいる
こどもたちやスタッフと

一緒に過ごして
たくさん話して遊んで
笑い合いたいから会いに行く。

ただ、それだけ。


CMSPの入口に飾ってある煌びやかなクリスマスツリー




私が
NPO団体PARASAIYOと
関わるようになったのは
昨年の8月。


2023年8月 ツアー初参加!


CMSP(児童養護施設)で生活する
こどもたちの教育支援を23年間おこなっている。


フィリピンに住んでいると
満足に食べ物を得られないこどもたちを
多く目にするが故に

教育支援は二の次じゃないのかと
思うことも多くある。



でも、

そのまま食料やお金を
与えるだけの支援には
限界があるような気がして。


「教育」
それは、貧困を救うための
大きな手段のひとつだと思うから。





色んな支援の形があるけれど

PARASAIYOの一員として
フィリピンにいるこどもたちの成長を
見守っていきたい。


以上。




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