「無犯罪証明書」をもらいに初めて警視庁へ…!
海外転勤延期中の我が家。まだまだ先の見えない状況ですが、ビザなど時間がかかるものから少しずつ準備を進めています。
先日、ブラジルビザを申請する際に必要な書類のひとつ「無犯罪証明書」を取りに行ったお話。
「無犯罪証明書」ってなに…?
今回私が警視庁にお邪魔したのは、無犯罪証明書をいただくため。
会社からの案内には下記の様に記されていました。
無犯罪証明書とは、申請者が日本国で特記すべき犯罪経歴が認められないことを当該国宛に証明する公文書です。
警視庁渡航証明係というところで申請し、2週間ほどで発行されます。手数料は無料でした。
必ず本人が行かなければならない理由は…指紋の採取!
警視庁の門には長い棒を携えた体格の良い警察官の方がいらっしゃいました。何も悪いことはしていないのですが、妙にドキドキしながら用事を告げると優しく受付の場所を教えてくださいました。
建物の入り口にいらっしゃった警察官の方が敬礼してくださり、思わず「ありがとうございます」と口走る私…。
受付で記名をして待っていると、担当の方がいらっしゃり渡航証明係まで一緒に歩いて案内されました。簡単な書類記入が終わると…人生初体験の指紋採取!
指紋採取ってどうやるの?
昔のドラマや映画からイメージしていた指にインクなどを付けるようなことはなく、係の方の指示に従いコピー機のようなところに指を押し付けて取りました。左右それぞれの手を、親指以外の4本&親指に分けて採取し、その後、10本全ての指の指紋を1本ずつ取られました。
ちなみに手が乾燥しているとうまく映らないようで、スプレーから出る泡のようなものをつけます。家事+度重なる消毒で手がカッサカサの私は、何度もつけることになりお手間をとらせてしまいました…。
指紋採取が終わると、受け取り時の説明を受け終了。最初に案内してくださったのと同じ方が、入り口まで付き添ってくださいます。
ひとりで行動させないんだなぁとちょっと緊張感を覚えていましたが、「ブラジルはどんな状況ですか?」など世間話などもしてくださり、温かな気持ちで警視庁を後にしました。
仕事柄もあり、興味深い場所は確認を取った上で写真を撮って記録に残すことが多いのですが、この日はなんとなく言い出せず、冒頭の写真にも使った建物外観のみ。
皆さん優しかったですが、やっぱりちょっと迫力がある、特別な場所だなぁと感じた1日でした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?