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ネガティブ思考な自分を作ってないか

2023年3月13日以降、マスクの着用が個人の判断に委ねられるようになりますね。
この3年で、コロナの感染状況が毎日報道されることが当たり前になり
マスクを着けて生活することが当たり前になり
コロナ以外にも大小さまざまな多くの変化があり
この先、少しでも明るい兆しを見出したいところ…

個人的な感覚ですが、コロナ禍になって以降、
ネガティブな情報、両極端な情報、過激な情報を
見聞きすることが多くなったかなというのがあります。

ヒトの脳はポジティブな情報よりもネガティブな情報に意識が向かいやすく
記憶にも残りやすいという特質があるそうです。

情報が多ければいいというわけではなく、
情報が多すぎるからこそ不安が大きくなることってありますよね。
私もつい最近、呼吸するときに心臓近くに痛みが走ることが続き
ネットで調べるも大病から軽度な病気までさまざま
何の病気なのか、このままずっとこの症状が続くのか、はたまた…
ありもしないことまで考えて不安ばかりを大きくさせていました。
結果としては、病院でありとあらゆる検査をして問題なし。
原因は不明だったものの、大きな病気に繋がることはありませんでした。
ネガティブなことに意識が向くことで自分を助けることにもつながります。

ただ、ネガティブなことばかりに意識が向きすぎるのも
弊害になっているのではと感じることがあります。

刑法犯が20年ぶりに増加した記事を読んで、
ネガティブな情報が多く見聞きすることが多くなったことで
少しづつ少しづつ、自分でも気づかないうちにじわじわと、
将来に対して悲観的なイメージしかできない、
自暴自棄になる、すべてを諦める…
そんな気持ちが芽生えてもおかしくないのかな…と
それが犯罪に繋がってしまっている面もあるのでは…と

何の根拠も裏付けもない話ではありますが、
私自身、落ち込んでどうにでもなってしまえと思っているときほど
ネガティブな情報を探す傾向にあって
その情報を見れば見るほど心がさらに荒んでいく…
そんな経験があったので全く可能性がない話でもないのかなと

全ての分野の専門家にはなりえませんし、
多くの情報から正しい情報だけを選び抜く万能性も
持ち合わせているわけでもありません。
ただ、ネガティブな情報に意識が向かいやすい、
今までの情報の蓄積でこれからの判断も変わってくる
そんな自分がいるということを分かったうえで、
慎重に、多角的に、情報を見極める努力をして
少しでも偏りのない判断をしていく。
その情報の積み重ね、判断の先に今の自分がいるとしたら…
ネガティブ思考な自分も今までの自分によって作り上げてきたのかも。
そして、これからの自分を作り上げるのが今の自分だとしたら…?

情報に対して、いろいろと考えさせられた3年間でした。

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