【特集】第26回参院選(2022年)自民党――全候補者の比例票の分布
「第26回参院選(2022年)自民党――過疎化する自民と地方をめぐる攻防」に掲載しきれなかった、自民党の全候補者の比例票の分布を、今回は資料として収録しています。ただし優先的に当選する「特定枠」として立候補した藤井一博氏と梶原大介氏は、そもそも票のデータがないため含まれていません。
収録しているのは赤松健氏、長谷川英晴氏、青山繁晴氏、片山さつき氏、足立敏之氏、自見英子氏、藤木眞也氏、山田宏氏、友納理緒氏、山谷えり子氏、井上義行氏、進藤金日子氏、今井絵理子氏、阿達雅志氏、神谷政幸氏、越智俊之氏、小川克巳氏、木村義雄氏、宇都隆史氏、園田修光氏、水落敏栄氏、藤末健三氏、岩城光英氏、河村建一氏、吉岡伸太郎氏、えりアルフィヤ氏、尾立源幸氏、向山淳氏、有里真穂氏、高原朗子氏、遠藤奈央子氏の31人です。
地図は全部で62枚あり、特定枠以外の候補者は得票数の順に並んでいます。
藤井一博 特定枠 当選✅
特定枠のため票のデータはありません。特定枠の候補の名前が書かれた票は、その候補が所属する政党の票として集計されます。
梶原大介 特定枠 当選✅
特定枠のため票のデータはありません。特定枠の候補の名前が書かれた票は、その候補が所属する政党の票として集計されます。
赤松健 528,053票 当選✅
ここで、絶対得票率は「棄権者も含めた有権者全体に占める、獲得した票の割合」です。一般的に、絶対得票率が高いほど、その地域の有権者に支持されていると言えます。
党内分配率は「特定の政党が得た個人票の合計にたいして占める、特定の候補者の個人票の割合」です。つまりこの場合は「比例で自民党の候補の名前を書いた人のうち、赤松氏に入れたのは何パーセントなのか」ということを意味します。
これは特定の政党のなかでとった比率なので、地域的な党の強弱の影響を排除して、政党内部の傾向がどうであるかを評価するものになっています。党の方針としてある候補を支援した場合や支援をやめた場合、特定の地域の支持基盤が動かなかった場合なども察知するための参考になります。
それぞれの地図は、PDFファイルでもアップロードしているので、細部を拡大して見るときはこちらをご覧ください。
以下に、残り30人の地図を収録しています。