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雑穀・たかきびが世界の飢餓を救う!

2021年4月26日(月)20:00配信​​​​

こんばんは、
未来食ライフナビゲーター橋ヶ谷風花です。
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岩手県雫石町のつぶつぶマザー伊藤信子さんのお家に来ています。
昨日の夜ごはんには、今年初の"こごみ"をいただきました^^
旬の野菜や山菜を食べると、おいしいー!と細胞が共振し、元気が出ます♪


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雑穀・たかきびが世界の飢餓を救う!
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​​​​​​雑穀たかきびは、じつは世界中で栽培されているのですが、食材としてなじみがないのはなぜでしょうか?それは、多くが家畜のエサとして使われているからです。しかし、牛は本来は穀物ではなく、草を食べる生きものです。
今日は、人が肉食をしている裏側で起きている現実を、お伝えします。


十分な食料があるのに、飢餓に苦しむ人がいるのはなぜ?

全人類が食べていけるだけの十分な食料が生産されている一方で、8億1,500万人(世界人口の9人に1人)が、飢餓に苦しんでいます。さらに、3人に1人が何らかの栄養不良に苦しんでいるのが現状です。

飢餓が起きているのは、「人口に対して食べ物が足りないから」ではありません。現在、世界での穀物生産量は、年間約26億トンであり、これは、一人あたり約340kg以上の穀物が食べられるという計算になります(1年の必要穀物量は、一人180kg)。

では、なぜ飢餓が起きるのでしょうか。じつは、穀物の多くが人間がそのまま食べるのではなく、家畜のエサとして使われているのです。牛肉1kgを作るのに穀物10kgが必要になるため、肉の消費量が増えることが飢餓の原因のひとつと言えます。

アメリカでは、一人あたり年間1万トン以上もの穀物を消費しています。生産量の8割の穀物を、食肉生産のために使っているからです。しかし、牛は本来は穀物ではなく、草を食べる生きものです。

また、日本は廃棄される食糧の割合が世界一高いと言われています。まだ食べられる食糧の少なくとも20〜30%が廃棄処分されており、日本人が肉の消費量を2割減らせば、飢えをなくすことができるとも言われています。

1kgの牛肉を生産するのに必要な資源で別の作物を作るとしたら、トマトなら200kg、ジャガイモは160kg、リンゴでは800kgも生産可能だそうです。


つづく
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