メンタルケア×テレワーク〜テレワークにおけるヘルスケアTips⑧〜
体だけじゃなく、心の健康も大切にする時代!
みなさんこんにちは。
未来志向Labo が運営するふじくらす
新しい働き方クラスです!
ここでは、「テレワークにおけるヘルスケアTips」として、心も体も健康的にテレワークを行うことができるように情報発信しています!
第8回目は、「メンタルケアとテレワーク」です!
「自分メンタル強いから関係ない」
「メンタルって言葉にも抵抗がある」
そんな方も多いと思います。
ですが、テレワークが主流になったからこそ、
メンタルケアに目を向ける必要もあります。
今回はメンタルケアが必要な理由やメンタルケアの方法をお伝えします!
テレワーカーにメンタルケアが必要な理由
テレワークになり、自宅で仕事をすることが増えたことにより、「休憩時間=家事の時間」として適切な休憩時間を確保できていない方もいるのではないでしょうか。
会社の人と関わる機会が減ることで、人間関係のストレスが減ると予想される方もいると思います。しかし、チャットやメール等文字だけのコミュニケーションにより、意図しない形で言葉が伝わることで、今までは感じていなかった形のストレスを抱える人もいます。
日々の何気ない社内の雑談がなくなったことにより、手軽に質問ができなくなったと感じる方も少なくありません。
加えて、自分のタスクを自分で管理することが求められるため、真面目な方や役職を持つ方、逆に経験が浅い新入社員や中途入社の社員ほど責任とプレッシャーが増え、仕事とプライベートが区別できない可能性もあります。
2020年に全国の20~60代の新型コロナウイルス禍でテレワークをするようになった就業者2,272名に対し、株式会社リクルートキャリアが実施したアンケートによると、およそ6割のテレワーカーが、テレワーク導入前には感じなかったストレスを感じるようになったという結果も出ています。
このことからも、テレワークを行う上で、メンタルケアが重要であることがわかりますよね。ここからはメンタルケアの方法を5つご紹介します。
メンタルケアの方法5選
1. ルーティンを作る
テレワークでも出社していた時と同様に、日々のルーティンを作り、仕事の始め・終わり、休憩時間を設けることが大切です。
自分自身で仕事を管理できるからこそ、自分自身のスケジュールを整理し、習慣化することで、仕事とプライベートの時間を切り分け、オンとオフをつけることにより心も体もバランスよく過ごすことができます。
2. コミュニケーションを大切にする
出社しなくなったことにより、テレワークでは対面でのコミュニケーションが少なくなります。今まで以上にSNSやビデオ通話でコミュニケーションを意識して取ることが重要です。
特に部下を持つ上司の立場の方は、周りとのコミュニケーションを大切にし、孤独感を持たせないようにすることが大切です。
3. 運動とストレッチをする
家でのテレワークになると、移動時間がなくなり運動不足になることが多いです。適度な運動は、筋肉の緊張をほぐし肩こり、腰痛を改善することにもつながります。
晴れた日の勤務時間の前にはウォーキング、休憩時間にはストレッチをすることで自律神経も整い、目や体の疲れを取ることができます。もちろん、代謝が上がりダイエットにも効果的です。
4.瞑想や深呼吸をする
実は実業家やスポーツ選手には、瞑想を取り入れる人が多いです。
ヒーリングミュージックをかけて目を閉じ、ゆっくり深呼吸をすることで全身の力がほぐれていくのを実感できるはずです。
5. 趣味に時間を費やす
仕事とプライベートの時間を明確にすることをお伝えしましたが、特に休日は自分の趣味や興味分野のために費やすことが大切です。
ストレス発散にもなり、新たな発見にもつながり、仕事に取り組む意欲も向上します。
家庭を持っていたとしても、家族のためではなく、自分自身のための時間を少しでももつことで、心の健康に繋げることができます。
すでに心身に不調を感じているならば、専門家に相談する
ストレスや不安感が強い場合は、適切なメンタルケアを受けることが必要です。
特に眠いのに眠ることができない、途中で起きてしまう、寝た気がしない、朝早く起きすぎるといった睡眠障害や、食欲・性欲の低下、趣味が楽しめなくなったといった変化が2週間以上続く場合には、メンタルクリニックや心療内科に受診することも検討するのも手です。
気持ちの面での不安感やストレスを感じる場合はメンタルクリニック、腹痛や頭痛、吐き気といった体に関する症状がある場合には心療内科が理想ですが、通いやすい立地にあるクリニックにまず相談しましょう。ストレス耐性の向上や、感情コントロールの方法、適切な薬の処方などでメンタルヘルスの改善が見込まれます。
どうしても受診に抵抗があるという方は、会社に産業医や産業看護職が常駐していれば相談してみましょう。
自分でコントロールが必要だからこそ、心と体に目を向けてみませんか?
いかがでしたか?テレワークになったことで、勤務時間や業務の進め方の裁量が与えられるケースが多く、自身で管理することが増えます。だからこそ、自分自身の心と体の変化に対するケアも大切に、健康的にテレワークに臨みましょう!
文責:小野晴花(保健師、第一種衛生管理者、健康経営エキスパートアドバイザー)
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