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猛暑×テレワーク〜テレワークにおけるヘルスケアTips②〜

残暑が続く中で健康的にテレワークを送るために!

みなさんこんにちは。
未来志向Labo が運営するふじくらす
新しい働き方クラスです!

ここでは、「テレワークにおけるヘルスケアTips」として、心も体も健康的にテレワークを行うことができるように情報発信しています!

第2回目は、「猛暑とテレワーク」です!

出典:canva

今年の夏は全国的に記録的猛暑日が続きました。まだまだ、残暑が続きますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。熱中症をはじめ、体調を崩しやすい気候になっています。猛暑の中でのテレワークを健康的に乗り切る5つのポイントをご紹介します!


猛暑の中でのテレワークを健康的に乗り切る5つのポイント


1. 快適な気温と湿度を心がけて暑さをしのぐ


一般的に、人が夏場に快適に過ごすことができるのは、室温が25~28℃で湿度50~60%になります。よくテレビで「エアコンは28℃設定に」と耳にされるかもしれませんが、それで暑さを感じて体調を崩してしまうのは本末転倒になってしまうので、無理ない範囲にしましょう。

また、同じ気温であっても、湿度が高いと熱中症のリスクが高まります。一方で、除湿を過度にしてしまい、室内の湿度が低くなると、乾燥して肌や鼻・のどが痛くなってしまうリスクもあるので注意が必要です。

エアコンの冷房だけではなく除湿機能、加湿器がある場合は必要に応じて加湿器も活用しながら、室温と湿度を意識してみてください。もし、エアコンが使えない場合は、扇風機や接触冷感の布団をうまく活用しましょう。

加えて、熱を逃し、新鮮な空気を取り込むためにも、定期的に窓を開けて換気も忘れずに行いましょう。ちなみに、部屋の窓から直射日光が入らないように、ブラインドやカーテンを活用するだけで、体感温度も下がるためおすすめです。

2. 水分補給を忘れずに


出典:canva

屋内でも熱中症には警戒が必要です。水分補給を怠らず、こまめに水やお茶を飲みましょう。実際に汗ばむ状況であるならば、スポーツドリンクがおすすめです。

水を飲むだけでなく、塩タブレットや塩飴などで塩分も取ることが大切です。ただし、糖尿病などの生活習慣病がある方は、スポーツドリンクや塩飴の摂取が持病を悪化させる可能性もあるので、主治医の指示に従ってくださいね。

また、ここで注意していただきたいのがコーヒーです。コーヒーを片手にテレワークをされる方が多いと思いますが、コーヒーには利尿作用があるので「コーヒーを飲む=水分補給」とは考えず、コーヒーはあくまで嗜好品とし、別で水やお茶、スポーツドリンクを飲むようにしましょう。

3.食事をしっかり食べる

食べ物から水分・塩分をとることも大切です。特にポイントになるのは朝ごはんです。寝ている間も気づかないうちに汗をかくので、朝起きてコップ1杯の水と、朝ごはんにお味噌汁やスープを飲むだけで熱中症予防になります。

また、朝ごはんを食べることで脳も体もスイッチが入り、集中力も高まりますし、代謝が上がるためダイエットにも効果的。朝ごはんを食べることは体へのメリットがたくさんあるので、朝ごはんを食べていないという方は、これを機に朝ごはんを食べるようにしましょう。

朝ごはんに限らず、猛暑の時期は食欲が落ちることがありますが、適切な栄養を摂ることが大切です。

特に夏バテを防ぐには、筋肉の疲労回復に役立つ「たんぱく質」を含む肉や魚、疲労回復を進める「ビタミン」が豊富な野菜や果物、汗で流れて不足しがちな「ミネラル」が含まれている牛乳や海藻などを意識してとりましょう。食材としておすすめなのは豚肉・うなぎ・夏野菜です。

出典:canva

4. 適度な運動を心がける

「何もしていなくても汗をかくのに運動する必要はないんじゃない?」と、思われる方もいらっしゃると思います。ですが、適度な運動で汗をかくことは、自律神経を整えることにつながります。

自律神経が整うと 汗腺の働きを整える、体温の調節機能を高めるなど、夏バテ予防としても効果があります。一方で運動不足になると血流が悪くなり、体内に熱がこもりやすくなってしまいます。

そのため、テレワークの合間にこまめにストレッチや軽い運動を取り入れることが大切です。室内でできるような軽い運動をすると良いです。休憩時間にランチを食べに行きつつウォーキングもおすすめです。

出典:canva

5. 睡眠環境を整える


最後は睡眠です。テレワークと関係ないと思われるかもしれませんが、快適な睡眠を取ることで、日中のパフォーマンスは向上します。

夜は日中に比べて気温が下がるといえども、エアコンを切ると寝苦しさを感じ睡眠の質が下がり、疲労が蓄積してしまいますし、熱中症の危険も高まります。

快眠を取るためには、我慢せずにエアコンをつけ、扇風機をつけるなど、風通しの良い睡眠環境を整えることが大切です。夜にエアコンをつけて眠ることで喉を痛めてしまうという場合は、マスクをつけて寝ることを検討してみてください。

氷枕を使う、冷感寝具を活用することもおすすめです。また、寝る前にはコップ一杯の水分を摂ることもおすすめです。

そして、起床後に太陽光を浴びることもとても大切です。太陽光を浴びることでセロトニンという脳内伝達物質が合成されることが促されます。すると、体が目覚め、体内時計が整います。日中の活動性を高め、結果として次の睡眠の質を向上することにもつながります。

加えて、太陽光を浴びることで、丈夫な骨をつくることや免疫力UPにも効果的なビタミンDの生成も促進されるので良いことが多いです。猛暑の日中は太陽光を直に浴びることでかえって紫外線の影がでるので、朝に太陽光を浴びることが健康に一番効果的です。

出典:canva

まとめ

いかがでしたか?
猛暑の中でのテレワークは、環境が整わないと心身ともにストレスを感じやすく、仕事の効率にも影響を与える可能性がとても高いです。

また、noteを読んで気づいた方もいらっしゃると思いますが、猛暑の中でテレワークを乗り切るためには、涼しい環境を作ること、水分をしっかりとることはもちろん、食事・運動・睡眠といった基本的な生活習慣を整えることがとても大切になるのです。

これを機にテレワーク環境と生活習慣を見直して、心も体も健康にこの夏を乗り切りましょう!

文責:小野晴花(保健師、第一種衛生管理者、健康経営アドバイザー)


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