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メンタルケア

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メンタルケアに関するブログ記事です。専門家ではありませんが、双極性障害の当事者として経験したり、調べたり、考えたことを自由気ままに書きます。
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記事一覧

「何者でもない自分を愛する」練習法

勉強をしているとき、大抵の場合、猫は机の上にいる。スヤスヤと寝ていて、呼吸のリズムと共に…

AKERU
13日前
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(2)自分の中にいる審査員をもっと尊重する

※前回の続きです。 (2)自分の中にいる審査員をもっと尊重する何か好きなことをやろうとする…

AKERU
2週間前
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「嫌いなことをやるスキル」と「好きなことをやるスキル」

学校や社会では「嫌いなことをやるスキル」を学ぶ機会が多い。家庭でも、嫌いな食べ物を残すと…

AKERU
2週間前
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怒りを発生させないために(実体験)

怒りがおさまらない時がある。「なんであの人は〇〇なんだ」「あいつは間違っている」「あいつ…

AKERU
3週間前
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励ますスキル〜「励ます王国」への移住

何かに失敗したり、悩んでいるとき。あなたはどんな反応をしますか? A パターン 「大丈夫だ…

AKERU
4週間前
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復職した日のこと〜アクブレ〜

躁うつ病になってから3年くらい経ちます。死にそうな時は、色んなことが頭に浮かびます。基本…

AKERU
4週間前
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点数社会

この世の中は点数社会です。幼い頃から点数に囲まれています。学校のテスト、通知表、部活動の成績、受験、就活、人事評価。日常でも点数に支配されています。口コミサイトの星の数を気にして店を選び、なんだか偉そうな評論家が高い点数を付けた映画を見ます。 果たして、そこに主体性はあるのでしょうか。もし高得点を取ったとして、本当の意味で利益を得ているのは誰でしょうか。 高い点数を取ることが目標になった途端に、人は主体性を失います。別の視点で言い換えると、誰かの目標を「高い点数を取ること

メンタル不調に効果的だった意外なこと4選(実体験)

色々あって適応障害を発症。その後、双極性障害と診断され、会社を計2年ほど休職。2023年春頃…

AKERU
1か月前
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「思い通りにならない世界」を生きる

基本的に何事も思い通りにならないと思った方がいい。 もちろん、自分の努力で変えやすい物事…

AKERU
4か月前
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他者の不機嫌が気になる理由

なぜ不機嫌な他者、感情的な他者のことが頭から離れないのか。 それは、 「不機嫌になっては…

AKERU
4か月前
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他人の不機嫌に振り回されないために

感情の起伏が激しかったり、被害者意識が強く、誰よりもまず第一に自分を大切にして欲しいとい…

AKERU
4か月前
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ストレートネックが精神不調を招く(症状と対策)

精神疾患は心の風邪と言われています。しかし、心は脳の作用であり、脳は神経系の中枢なので、…

AKERU
1年前
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忍耐力だけではなく回復力も大事

無理や我慢をすることは、時として、重要な能力です。 忍耐力がなければ、重要なシチュエーシ…

AKERU
1年前
7

損して得とれ

何か嫌なことがあった時、それを上回る対価やメリット、目標などがあれば、その嫌なことは、あくまでそれを叶えるためのツールになりますよね。 一方で、嫌のことがあっても、それを経て得られる対価やメリット、目標が何もなければ、それはただ単に嫌な気持ちが頭の中に残り続けることになってしまいます。 「損して得とれ」という言葉の通り、何か損をした時に、その分、何を得られるかということについても同時に考えた方が精神的に安定します。 時間や労力を注ぐということは、大切な人生の一部を切り取