mirainikitai

大阪生まれ大阪育ち大阪で働いています。年金定期便の通知を見てこれからどう生きていこうか…

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大阪生まれ大阪育ち大阪で働いています。年金定期便の通知を見てこれからどう生きていこうか想像し、文章を書くことを決意。特技も趣味もないし一人だし将来不安だけど、未来に期待して生きていきたい。

最近の記事

ウサギ追いしかの山、手塚治虫漫画家

小学生の頃だったか、童謡『ふるさと』の替え歌を誰かが歌っていた。 「うさぎお~いし、かのやま~ てづかお~さむ、まんがか~」 その歌で、てづかおさむという人がマンガ家なのだと知った。 鉄腕アトムとかジャングル大帝というアニメがあることはぼんやり知っていたが、我が家は漫画を置かない家。ディズニーとジブリは映画館で観ていたが、手塚治虫の漫画は読む機会が無かった。  初めて手塚治虫に触れたのは高校生の時。  私の高校は手塚治虫の母校と同じなのだが、毎年2月の強風吹きしく淀川の河

    • アラセブ母(リア充)とアラフォー娘(非リア)のある日のやりとり

      「私、もういつ死んでも後悔しないわ。幸せな人生だった。」  これが口癖なのは、今も元気なアラセブの母。  ギリギリ団塊世代の母は、高度経済成長と共に成長し、新旧の友人も多く、3人の子供を育てあげ、夫はちょっと早めに他界したが(年が離れていたので元より織り込み済み)、70歳まで専門職でバリバリと働き、最近リタイアした。  最近の面接では『尊敬する人は誰ですか?』という質問は思想信条に関わるためNGなのだが、もし私がそれを聞かれたら、50歳にして測量の道に進んだ伊能忠敬か、母

      • 嗚呼、万平ホテルはClassicだった。

        この度の軽井沢旅行で、初めて「クラシックホテル」と呼ばれるホテルがあることを知った。 『クラシックホテルの会』なるものも存在するそうだ。 日本のホテル黎明期に創業し、戦前・戦後を通して西洋のホテルのライフスタイルを具現化してきたクラシックホテル。現存する歴史ある建造物、歴史上の人物が愛したレストランや客室。ホテルに一歩足を踏み入れて、目を閉じて聞こえてくるのは、長い時を旅した歴史の息遣い。たくさんの物語が生まれてきた、クラシックホテルの旅をお楽しみください。(クラシックホ

        • 大阪のコメダ珈琲で『風立ちぬ』を読み軽井沢に感謝した日のこと。

          タイトルが思いつかなかったので、そのまんまを書いた。 書く時はあまり寝かしたり推敲したりせず、勢いで公開する派。 ※※※※※※  1週間前に2泊3日の軽井沢旅行から大阪に帰ってきて、noteに書こうという気持ちはあった。 ただ、2日の有給により滞った仕事を平常に戻すべく、平日の在宅ワーク日は朝から晩まで机に向かい、週2回の出社日は珍しくどちらも飲み会で夜遅かった。 予定の無い休日もあったのだが、なんだか気が乗らず、後回しにしていた。心のどこかで、早く書かねば記憶が薄

        ウサギ追いしかの山、手塚治虫漫画家

          エレカシのBGMと共に長柄橋を爆速で歩いた日。

          今日はモヤモヤが多かった。 割とよく見ていたyoutubeチャンネルの子猫が突然死したそうだ。 平日昼間にyoutubeを見ることは珍しいのだが、今日、その報告動画がアップされた直後にたまたま開いていて、目に入ってきた。 驚いた。この夏から秋にかけてはほぼ毎日見ていた。動物を飼ったことは無いが、猫にも性格があるというのを、このyoutube通じて知るくらいには見ていた。チャンネル主の悲しみはいかばかりだろう。 ※※※※※ 休憩が終わる。在宅勤務に戻り、下半期の目標設

          エレカシのBGMと共に長柄橋を爆速で歩いた日。

          ズボラな社会人13年目、理想と現実のギャップに挑戦する。

          やらなきゃいけないことが山積みなのに、集中力が全く働かない。 そういう日もあるよね。というレベルの話ではなく、ほぼ毎日だ。 なぜここまでズボラなのかと悲観し心底自分を嫌だと思った時もあったが、徐々に自分を受け入れられるようになってきた。(というか、理想と現実のギャップに対する感受性が衰えたというべきか) だから、鋭い感性を持ち自分を受け入れることが難しく、自ら未来を断つ人のことを想うとやるせなくなる。それはぼんやりとした不安だったのか、耐え難い苦しみだったのか。私は本気

          ズボラな社会人13年目、理想と現実のギャップに挑戦する。

          37歳、オザキホウサイとの邂逅。

          久しぶりの旅行。ほんの少しの申し訳なさ。 同僚には旅行することを伝えずに、ずらして取った夏季休暇の申し送りをする。GOTOトラベルキャンペーンにより、後ろめたさをチャラにして堂々と旅行できるかな…と思いきや、案外小心者な自分に気づく。 今回は母・弟夫婦と4人で小豆島への旅行だ。梅田から2キロ圏内を出ない生活を半年以上続けている身としては、青い空、海、オリーブ、醤油、そして尾崎放哉の終の棲家がある小豆島は、近くて遠い憧れの地だ。 …ん? 尾崎放哉って誰だっけ… 「登っても

          37歳、オザキホウサイとの邂逅。

          2020年8月21日12時35分、大阪。晴れ、ところにより曇り。気温36度。BGMはyoutubeのcafe music。

          ブログを引っ越したので自己紹介。初めて投稿した日は偶然にもちょうど1か月前だった。今の気温は24度。BGMは辻井伸行のショパンのエチュード。すっかり秋めいてきた。 ======== なぜ私が今こうしてはてなブログを始めたのか。それは2時間前に遡る。 つい最近37歳を迎え、ねんきん定期便が実家に届いた。 将来不安を感じるお年頃。 先週1週間もよく働いて、やれやれ金曜日が終わった!と少しリラックスしたい気分で、 吉村知事に従い4名で同僚飲み、〆に食べ

          2020年8月21日12時35分、大阪。晴れ、ところにより曇り。気温36度。BGMはyoutubeのcafe music。

          ストーリーが大事

          最近中田あっちゃんのyoutube大学を見ながらスマホでパズルゲームをするのが日課になっている。 パズルゲームでは同じ色のブロックを繋げて消す。たくさん繋げて一気に消すと気持ち良い。あの高揚感はなんだろう。まだ見ぬ最高得点を目指して単純作業をやり続ける。 恐らく中国製の、デフォルトでインストールされていたアプリのゲームを、気づけば3時間くらいずっとやっている。 朝から晩までパチスロの台に座る人の気持ちが分かる気がする。対象が無料で良かった。 パズルゲームを

          ストーリーが大事