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僕がハイマネージャーに入った理由

ハイマネージャーの五十嵐です。

ハイマネージャー株式会社は本日、10分で消える音声雑談サービス「RemoRoom」を正式にリリースいたしました!

リモートワークによるコミュニケーション不足の解決を目指したプロダクトです。新型コロナウイルスの影響を受け、2020年内まで無償提供させていただきます。

リモートワークになってから会社のコミュニケーションが減ってしまった、雑談できなくて困っている…という方は、ぜひお使いいただければと思います。

RemoRoomに関して詳しく知りたい方は、以下のサービスページをご覧ください。

さて、今日のnoteではRemoRoomのリリースに寄せまして、僕自身のことについて少し話したいと思います。

コンサルから始まった僕のキャリアや、僕がハイマネージャーに参画した理由について語っています。ぜひお読みいただければ幸いです。

コンサルから始まったビジネスキャリア

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僕は大学時代からソーシャルビジネスに関心を持っていました。ここは一貫してぶれていないところです。大学時代にゼミで参加したソーシャルビジネスコンテストで触れたムハマド・ユヌスさんの考え方に感銘を受けていて。

とはいえ、その時は自分が「どんな課題を解決したいのか」はまだはっきりとしていなくて、「起業する!」という感じではなかったので、まずはビジネススキルを短期間でハイレベルに身に着けたいなと思って、コンサル業界を中心に就活していました。

早い段階で経営者の視点に思考を持っていきたかったこと、あとはコンサルはいろんな業界に関わることができて、いろんな社会の課題に触れられるんじゃないかなと。自分が生涯かけて解決したい課題を見つけられるんじゃないかという期待もありました。

そして無事にPwCに入社することができました。PwCでは、HR系のピープルアナリティクス(組織のメンバーの行動データを分析して、採用やEX向上に活かす)のコンサルティングを中心に行っていました。

元々、入社する時から「3年」がひと区切りかなと思っていたので、ハイマネージャーに転職をして、今に至ります。


ソーシャルビジネスへの関心を持ったきっかけ

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ソーシャルビジネスに関心を持った大きな理由は、大学2年の頃に参加した東北での復興インターンシップでした。そこでの経験は大きかったです。その時は震災から2年後だったんですけど、まだまだ復興には程遠いな…という感じでした。

そこでは、世の中で起きている社会課題を身近に感じることができました。そして現場でよく語られていたのが「ボランティアは大事だけど、限界がある」ということでした。

ボランティアという名目だと、瓦礫の駆除だったりとか物資を運んだりとかが多いと思うんですけども、それは最初の緊急事態においてはめちゃくちゃ重要らしいんですが、ボランティアが現地に入ることができる状態になると、ありがたいんだけど実際はそんなに必要はないケースもあるそうです。

僕が話を聞いた方は「ボランティアが自己満になっている」と語っていました。感謝をしている方ももちろんいましたけど、ストレートに「そんなのはいらない」と言っている方もいました。その話はめちゃくちゃ印象に残っています。

もちろん、ボランティアを否定しているわけではありません。でも、「なぜボランティアをするのか」「現地の方々のどんな役に立つのか」を考え続けることは大切だと思います。

僕がボランティアの経験を通じて見たのは、ビジネスを回したり経済を回していくことを求めている現地の人たちの姿でした。社会貢献をビジネスを通して実践してくことの大切さを、身をもって学びました。

ちゃんと課題にアプローチしていないと、世の中的に「いいこと」でも、現場で困っている人たちのためになっているわけではない。そこに少し、気持ち悪さを感じてしまいました。


心身の「健康」にフォーカスしたい思いから、ハイマネージャーへ

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僕が解決したい課題については、いまいまは「健康」にフォーカスを置いています。

健康に関心を持ったきっかけとしては、父親の死が大きかったです。大学4年の時に肺ガンで亡くなってしまって。「人が健康でいられることは当たり前じゃないんだな」と実感しました。

うちはまだ医療費が払えない状況ではなかったですけど、なかには金銭的な問題で治療できない方もたくさんいるんじゃないかなと。健康でい続けられることはありがたいことだし、誰もが求めるべきものだけど、そうできない人もいる…とリアリティを持って感じるようになりました。

いまの時代、健康って「高級品」なんじゃないかなと思っています。お金をかけないと健康になることができない。それは病気になった後の治療という観点はもちろん、病気になる前の予防医療という観点でもそうだと思っています。

このあたりを大学のゼミで研究していたんですが、例えば低所得者は食べられるものが制限されて、それが肥満につながってしまう…みたいな問題です。日本ではそこまで顕著ではないですが、フィリピンなんかはめちゃくちゃ多くて。

PwCで働いている間も、そこの「健康のハードル」をいかに下げるか…というところに取り組んでいきたいとずっと思っていました。

そんな折、現CEOの森さんから「ハイマネージャーに入らないか」と誘われました。森さんは元々PwCの先輩だったのですが、僕より先にPwCを卒業してハイマネージャーを立ち上げていました。

HRtechには元々興味がありましたし、組織における心理的安全性向上というミッションも、「心の健康」を重要視している僕に合っているなと感じたので、ハイマネージャーに参画することになりました。

今後も、心身の健康に関する課題にフォーカスしながら、活動を続けていきたいと思います。

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この度ハイマネージャーでは、リモートワークでも心の健康を維持していくため、10分で消える音声雑談サービス「RemoRoom」をリリースいたしました。

リモートワークでは、どうしても業務に関する話題が多くなってしまいます。また、コミュニケーションの中心は文字となるため、そうしたコミュニケーションは時に寂しく、無機質です。

オフィスで休憩中に交わされる、柔らかく暖かなコミュニケーションをリモートワークでも再現したい。そんな思いから、10分で消える音声雑談サービス「RemoRoom」が生まれました。

「RemoRoom」は、リモートワークにおけるチームのマネジメントをサポートし、社員のエンゲージメントや生産性の担保を目指します。

新型コロナウイルスの流行を鑑みまして、「RemoRoom」は2020年内まで無償で提供させていただきます。

RemoRoomの詳細は以下のLPをご覧ください。


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