モヤモヤ以上、転職未満の方々へ
こんにちは。キャリアデザイナーのスケさんです。
2019年3月、そこで宣言したのがキャリアクリニックを作りたいということ。
この記事ですね。
ここから激動がありました。
でも、キャリアクリニックを開きたいという想いはずっと持ち続けてきました。そんな、キャリアクリニックを正式には1月末にサービスリリースしました！
今日は簡単にサービスの触りだけご紹介。
モヤモヤ以上、転職未満の方々のキャリアの悩みを解決したい
ミライフを設立して、気づけば4年。数えると僕個人で、1000人以上の方のキャリア面談をしてきました。主に、20～30代の方々で、大手企業や有名企業に勤める方や、ベンチャーでバリバリやっている人が多かったかなと思います。
外から見ると、恵まれた環境で活躍している人にも見えるんだけど、個人個人と話していると、こんなことを言うわけです。
✓どこに行っても通用する人材になりたい
✓自由に、裁量を持って思いっきり働きたい
✓ビジョナリーな成長企業で働きたい
✓将来的に、副業や独立したいと思っている
✓社会貢献したい、社会課題を解決したい
✓仕事が好き、もっと前向きに仕事したい
これ見て分かるように、別に今の会社をどうしても辞めなきゃいけない理由もないんだけど、このままでいいか不安であったり、危機感を感じている。これはいわゆる大手企業に入社した人が、今、共通で持っている感覚なんだと思います。
新卒で大手企業、有名企業と言われる企業に入社しても、ポテンシャル高い、優秀な人材が、モヤモヤして、行き詰っている。
新卒で入った会社に一生いる時代ではない。成熟産業から、成長産業、成長企業に新しいチャレンジすることを支援し、納得感の高い、前向きな、ＨＡＰＰＹなキャリアを築いてもらいたいと思ってひたすら支援してきた。転職ありきではなく、純粋に個人の方々と向き合ってきたと思う。
個人でやれることの限界
僕がキャリア面談をすると、手前味噌ながら、本当に感謝されることが多かった。リクルート時代に比べて、御礼のメッセージを頂くことが格段に増えた。これは自分にとっても喜びであると同時に、危機感でもあった。
1つは他のエージェントのレベルの低さ。そもそも転職前提のサービスなので、転職であり、担当企業への誘導が強い。話を聞いていると、個人のことなんてあまり考えていないと思えたり、偏った情報提供だと感じることが多かった。同じ業界人として情けなかった。
もう１つは26～35歳くらいのビジネスマンのモヤモヤ感が半端ない。多くの人がキャリアに悩みを抱えながら生きている。
そして、だからと言って、何かやりたいことがあるわけでもないので、踏み出せない。。。周りに相談できる人もいない。
そんな人たちのモヤモヤを晴らしたいと思い、「キャリアクリニック」をやろうと思って、1年。
元々は自分がドクターとして、１on１を出来るだけ多くやって、直接的に悩みを取り除くことを模索してきた。ただ、これでは救える人数に限界があるし、スポット対応では本質的には変わらない。
「いいお話聞けました。ありがとうございます。以上」である。
あと、ミライフとしてもビジネスの継続性が弱い。元々、無料でキャリア面談をひたすらしてあげる！ってのがやりたいことだったのだけど、エージェント事業もやってはいるので、頭の中では、いいことをすれば、きっとそこからめぐりめぐってなんかしらの成果につながるって思いたいところもあった。でも、そんなこと言っても、すぐにはそうならないし、売上立たなければ、社員のお給料払えない。。。どうしよう。。。
試行錯誤の結果
試行錯誤の結果、やっとのこと、ミライフキャリアクリニックの形が見えてきた。
まずはプロトタイプとしてスタートさせて、影響価値が高く、意識変容、行動変容に繋がるプログラムに磨きこみたい。
サービスとしては、当初描いていたサービスとは全く異なるサービスができあがった。今までが、クローズドで僕が、キャリアに悩む人との１on１をやりまくって、直接的に課題を解決する外科手術的なサービスだとしたら、今回出来上がったサービスは、自分のキャリアにチームで（仲間と）向き合う、そしてそこに一流のビジネス先輩がメンターとして伴走するっていう部活みたいなモデル。
自分が若い時に、こんなサービスあったら、絶対受けたいっていうものが出来上がったと思う。
そして、サポートメンバーが正直、豪華すぎる。
人生100年時代とか言われているけど、100年のうちの『人生が変わるきっかけになる100日』を提供したいと思う。
そして、この仲間を一生もんの仲間にしたい。コミュニティにしたい。アルムナイにしたい。
妄想は膨らむばかりである。
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