【日経新聞をより深く】10月のユーロ圏景況感、4カ月連続50割れ 生産落ち込み~ヨーロッパ大変~
1.10月のユーロ圏景況感
ユーロ圏の景気後退は鮮明になりました。グラフで確認してみます。
2.ドイツPMI
ドイツの厳しさが表れています。
3.フランスPMI
フランスは総合PMIが50となり、1年7カ月ぶりの低水準でした。
ECBは27日の理事会で大幅利上げを決定する見通しです。インフレを抑制するため景気より物価の安定を優先させる構えです。
ただ、冬が近づくなか、ガス価格の高騰抑制への有効な政策がなければ、光熱費は膨らむ可能性が大です。そうなると、インフレが続く中での景気後退。つまりスタグフレーション。EU圏全体で、スタグフレーションが現実味を帯びてきています。
未来創造パートナー 宮野宏樹
【日経新聞より学ぶ】
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