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多様性を育む

ビジネス誌「ハーバード・ビジネス・レビュー」が毎年行っている世界のCEOベスト100の発表を中止しました。理由は多様性の欠如。毎年、数名の日本人CEOが選ばれていますが、大半は白人男性です。

多様性がさまざまな領域で重要なキーワードとなっています。韓国映画「パラサイト 半地下の家族」が米国アカデミー賞においてアジア映画で初めて作品賞を受賞しました。受賞者および受賞作品の多様性を高めるため、投票権を持つアカデミー会員に非白人を増やした結果であると言われています。

ビジネスの世界も例外ではありません。女性の活躍推進、シニアの能力開発と人材活用、障がい者の雇用枠拡大、LGBTへの配慮等々。現代の企業経営でも多様性の確保が重要課題なのです。

私たちの活動

さて、では教育はどうでしょうか?

本来、教育はすべての子どもたちに機会が均等に与えられるべきものです。その理想は現実と遠く離れたところにあります。住んでいる場所や家庭の収入、障がいの有無などで学びの機会が限定されます。しかも子どもたちの評価と義務教育以降の学校選びの尺度は事実上、偏差値一択です。教育の世界ももっともっと多様性を模索できないものでしょうか。

学習教室ミライエは多様な環境・境遇にある子どもたちが自らのペースで学べる場でありたいと願っています。


◆学習教室ミライエ
NPO法人子どもの未来を紡ぐ会が運営する学習教室ミライエは、①基礎学力と学習習慣の定着②自己肯定感の醸成 を指導理念に掲げています。
https://miraie2017.wixsite.com/home
https://twitter.com/miraie_2017

学習教室ミライエ紹介動画
https://www.youtube.com/watch?v=FfVb75BER0w

◆【運営団体】NPO法人子どもの未来を紡ぐ会
https://tsumugu2017.jimdo.dom

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