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「来年は担任外してください」上司に伝えたら?


”我が子が欲しい”と願うことは、迷惑なこと?

私は、今、フリーランスいうお仕事が楽しくて‥
もちろん大変なこともあるけれど
自分で、仕事の内容も、おやすみも決められて
大好きな家族との時間を大切にできる
幸せな働き方だと思っています。



そんな私も、息子は生まれるまえは
小学校の先生として4年間、担任として
働いていました。


その時に、起きた
「妊娠」にまつわる出来事をお話しさせてください。



教員は本当に人手不足です。

みんな毎日、必死で仕事をしていて
自分の学級のことや、授業作り、電話対応、事務作業など
一人一人がほんとに ほんとに たくさんの仕事を抱え‥
12時間近く、学校にいることも当たり前の日常。



当時の私は、教員3年目、

夫と結婚して半年が経った頃、
次の4月からの人事希望調査(担任を持ちたいかどうかなどの希望が出せる)が
ありました。



来年度は、妊活がしたいので 担任を外して欲しい 


そう伝えました。


だって、


「担任を持てば、その年は妊娠してはいけない」




そんな暗黙のルールがあったから。

担任を持った教員が妊娠をして
年度途中に産休に入るなんて ありえないよ。


途中で、担任が変わるなんて
子供たちがかわいそう。
それに、保護者が なんていうか。


ちゃんとしてる先生は、年度途中に妊娠なんてしないよ。


特に小1の担任、小6の担任になったら
絶対、その年はダメだよ。


そんなザワザワするような言葉を
先輩先生 たちから聞いていたから。



もちろん担任でなくても
ただでさえ、人手不足の教員という仕事。
妊娠したら、周りの先生たちに迷惑をかけるんじゃないか。

受け持っている、大切な子供たちはどうなってしまうんだろう

そんな不安と、迷惑をかけてしまうことに
申し訳ない気持ちでいっぱいでした。



でも、それが理由で
我が子を授かることを諦める理由にはならない。

そう思い、勇気を振り絞って
上司に伝えました。



上司から返ってきた言葉は‥


「そんな理由で 担任を外すなんて、人が足りてないし無理だよ」
「今、妊娠されのは、ちょっとなぁ‥」
「妊娠しながら、担任持ってる人たちだって たくさんいるから大丈夫」

そんな言葉でした

今なら、上司がそう言った気持ちも理解できます。
それだけ、現場は人手不足だから。


だけど、当時はかなりショックでした。

我が子を授かりたいと思うことは 悪いことなの?

妊娠、出産をするのも、仕事のタイミングに合わせないといけないの?

妊娠をすることは、職場にとって迷惑なことなの?

そう、悔しいのか、悲しいのか、
もうわからない、ぐちゃぐちゃな気持ちでわんわん泣きました。


翌日、
その上司の先生は、昨日はああ言ってしまったけれど‥と
フォローの言葉をくれました

いつも親身になって話を聞いてくれ
一緒にあれこれ考えてくれる 素敵な先生で
とても尊敬している先生です。

そして、私にも期待してくれていて、
教員3年目という、まだ、教員としてこれからの時、
成長を願って、かけてくださった言葉だったのだと思います。

担任をもてる教員が、一人減ってしまう。
その事実だけを見た時の
教育現場の本音だったのかもしれませんね。



妊娠、出産、そして育休と続くと
大きな大きな穴を職場に開けることになる。

人手不足の教育現場。

代わりの先生は見つかるの?

見つからなければ、他の先生たちに
さらに負担をかけることになる

そんな現実に
妊娠する前から、すでに、申し訳ない気持ちでいっぱいで

なんだか、我が子が欲しいなんて思っちゃいけないのかな?

そんな気持ちにさえなりました。



このまま、もし妊娠し、出産し、
そして復帰しても、
二人目のタイミングはないな。

子供が熱を出した時 休むのも難しいな。

職場に対して、申し訳ないな
迷惑をかけているな


すみません。ごめんなさい。


そうやって、職場に謝りながら 働きたくない。


我が子に後ろめたさを感じながら 仕事をしたくない。



そう思い、私は、育休中に
資格を取得し、フリーランスとして起業準備をしました


今の働き方で叶ったこと


今の働き方であれば
妊娠も自分の好きなタイミングで考えられるし、

周りの方や、受講生の皆さんにも
きっと「おめでとう」と言ってもらえる

そんな環境にいられるということ

それってとっても女性にとって
幸せなことなんですね。


妊娠・出産・子育て
女性にとっての喜びを
この働き方になって、やっと感じることができました。




先生という仕事をされながらも
ママとしても、育児、家事を頑張られている方、
ほんとうに尊敬しています。



それでも

もし、辛くて、苦しくて
どうしていいか分からなくなったら いつでもご連絡くださいね。

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                上願 みらい


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