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どこへ行く

「ねぇ、あの雲はどこへいくの?」
「あのシャボン玉は、どこから飛んできたの?」
「カッコいい車、どこか行っちゃった」

目の前に起こる様々なことに興味津々な年頃。
一つ一つ丁寧に答えていく私。
できる限り、曖昧ではなく、私の分かる範囲で、真実を伝えられるようにしている。

すぐには理解できなくても、曖昧な言葉で誤魔化すのは、きちんと一人の「人」としての見方をしていない気がして、私は好きではない。

君には、自由であってほしいし、自分で選んだ道を楽しんでほしい。明らかにおかしな道を進もうとした時は声をかけるだろけれども。

自分自身で様々なことを判断し選び取っていくためには、自分の中にいろんな物事が正しく蓄積されていないとできないと思う。

だから私はできる限り正確な言葉で、曖昧な嘘はつかないように注意している。

君はこれから、どこを目指して進んでいくのだろうか。どんな道を歩むのだろうか。
どんな道だって、人として間違っていない道であれば、自由に選んで、自分の人生、楽しんでほしい。

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