不人気職種:SE、IT職についてのコラム
・エンジニアが不人気職種の理由、おすすめしないわけ
ITエンジニアと聞くと何を想像しますか?
パソコンに向かって、プログラムを組んだり、パソコンの難しいことをする職種です。ざっくり言えば・・・。
・理由1:「不利な経歴」と「偏見」
人と会話をしないといえば、嘘になりますがジョークを飛ばしながら、和気あいあいとして働いたり、アパレルショップの店員さんのように接客するわけでもなく、他職種に比べれば、全く会話していないのと差がないほど、会話する機会がない職種です。
そのため、昔からエンジニアは、『コミュニケーション力がない人が多い』
『人間性が欠落している』と言われがちな職種です。
※残念ながら、転職市場では昔から偏見がまかり通っています。
実際のところ、接客業をやっている人と比べれば、コミュニケーション力が劣っている人が多いので、100%偏見とは言いませんが。。。
そのため、仮に「まともな人」でも経歴にエンジニアとして労働していたとなると、書類選考の段階で不採用になることが多かったり、結構その後の人生でも悪影響を受け続けることになります。※まるで前科犯?!
・理由2:出世のしにくさ、キャリアが築けない
別の観点でも、例えば、『出世』について。
30~50人のSE部隊に属しているとして、部長に昇格するのは
単純計算でも、1/29~1/49という異様に低い確率になります。
※既に管理職在籍でマイナス1
もし、小規模の別職種部門に属した場合、5人体制の部門があったとしたら
確率論でいえば、1/4 ですよね。
・理由3:売り物、商品扱い
多くのSEは、客先常駐の俗にいう「SES」として社外に売り出されます。
つまり、SES社員=商材(消耗品)という位置づけで生きる事になります。
よく評判サイトのSES投稿を見ると・・・
「本社との接点がなく、自分がどこの社員かわからなくなります。」
「帰属意識が持てない」
といった口コミを見かけませんか?
つまり、そういうことです。
少し悪く事実を言えば、人を売り飛ばして利益を生み出す事業のなかにいることになります。
帰社日があっても、会うたびに「おー、お久しぶり。今何やってんの?」
程度の会話しか社員間でしなくなることが多いです。
それだけ人間関係が希薄になりがちです。
・理由4:時間の浪費 ※プライベート時間
技術の世界は、常に進化していきます。
プログラミングにせよ、システムにせよ、バージョンアップ対応していく
必要があり、仕事に対応していくために、業務時間外に勉強していかなくては、対応できない状況に陥ることがあるため、プライベートを犠牲にして
勉強に勤しむことを覚悟した方が良いです。※サービス労働ですね
もし、他の職種なら一定の勉強は必要かもしれませんが
常に勉強し続けなくてもやっていける場合が多いので、
他職種と比較した場合、サービス労働が必要になる職業は
果たして、賢いでしょうか?
将来を見据えられない頭の悪い子といえばいいのか、未来予測のできない学生なんかは「フリーランス起業するために、SEなる!」とか、
明確な目標も持たず、「なんとなく世の中が必要としている」「就職にとりあえず、困らないから」など、世の中の都合・政治の餌食になっているケースを目にします。
何も考えずに、なってしまったら…
その後、どういう生き様になるかもわからずに。
絶対になるな!とまでは言いませんが、転職市場で、職業を変える場合や
キャリアプランを実現でき、その生き様に納得できるか。
しっかり考えたうえで、職業選択することをお勧めします。
・結論
賢く生きろ!に尽きます。
「使われる側」ではなく、「使う側」になった方が良いよってことですね。
将来を予測できずに、IT系エンジニアになってしまう、哀れな子が
その先にある落とし穴にハマってしまわないように、警鐘を鳴らしておきます。
本当に賢い人は、エンジニア系職種を選ばないので、
賢い人を探して観察するといいでしょう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?