ぼくらが、はみだす理由。
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ぼくらが、はみだす理由。

ローンディールでは、今年に入ってなぜか3つも新規事業を始めました。発想力を鍛える「outsight」というプログラム、地域や高校の現場で社会というものへの感度を高める「大人の地域みらい留学」。そして、2021年10月から開始する4つ目の事業が「4th place lab」というものです。その他、本業の「レンタル移籍」事業周辺のプロジェクトベースのものも入れると、まだあといくつか。

まぁ「新規事業」ですから、まだまだ売上の中心は「レンタル移籍」事業で、「大人の地域みらい留学」は来年からの仕込みで絶賛試行錯誤中、そして「4th place lab」に至っては、特に今のところ収益を見込んでいない事業です。

だから、「事業」の定義に”金銭的な利益を生むこと”が含まれるのであれば、事業とは呼べないかもしれません。(ちなみに、個人的に事業を通じて対価をいただくということは、とても大切だと思っています。お金をもらうということで生まれる責任を放棄したり、価値を生み出せないことに逃げ道を作りたくない。そんな風に思っています。まぁ当たり前の話ですけれど。笑)

それでも、やっぱり「4th place lab」を事業と呼びたい。

その背景をお話しします。まずは「4th place lab」で何をやるか、簡単に紹介します。ローンディール初の個人向けのサービスで、毎週1回1.5時間程度のオンラインセッションを通じて、参加者の方々が日常を「はみだす」行動をとっていただけるように促すプログラムです。

家でも、会社でもない。居心地の良い場(サードプレイス)でもない、第四の場所。自分にとって、日常の繰り返しの中から、どうやって第四の場所を見つけるか。つまり、はみだすか。それをみんなで実験してみよう、ということです。

参加者の皆さんは、それぞれ、何かはみだしたいテーマを持っていたり、まだテーマはないんだけどフツフツする想いを抱えていたり、状況も目的もやることも様々です。でも、毎週お互いに壁打ちしてアドバイスをもらったり、実行した結果を共有したり、そういう刺激を与えあう。そうすることで、「自分はこういう方向にはみだしていきたい」というのが見えてくるんじゃないかな、というのが私たちの仮説です。

そして、そもそもなんでそうまでして、いろんな人に「はみだし」てほしいかというと、やっぱり「はみだし」っていいんですよ。

私たちは6年間、レンタル移籍という事業を通じて、大企業を辞めずに外を見る機会というのを提供してきたわけです。いうなれば、会社公認の「はみだし」ですね。レンタル移籍をしてくれた方々を見ていると、やっぱりすごく変化する。なんというか、極端に言うと、自分の人生を取り戻しているという感じがします。共同発起人の小国さんの言葉を借りるなら、「はみだすと、自分の軸がわかる」っていうことなんです。

自分が大切にしている日常ってなんなのか、当たり前だと思っている環境と、それに対する自分の想い。自分が人生をかけて成し遂げたいこと。そんなこっぱずかしいことや大それたこと、なかなか考えないし言葉にしないですよね。でも、日常や今いる場所からはみだして、外から客観的に見ることで、そういうものに気づけるんです。そうやって自分の可能性を広げ続けながら、自分の人生を生きられる人を増やしていけたらどんなにいいだろうか。

だから、そういう人を、そうやってはみだす機会を、もっと増やしたいな。と思っているんです。そのアプローチの仕方として、個人向けに提供するとしたら(ある意味でステークホルダーを減らして)、自分たちに何ができるだろうか。そんな風に考えて、「4th place lab」というものをやろうと思っているんです。

だから、やっぱり事業だといいたい。というわけです。

考えてみると、私たちの取り組んでいる事業は、すべて「はみだす」ことに繋がっています。「outsight」は、週1回オンラインでベンチャー企業経営者と対話するというはみだし方だし、「大人の地域みらい留学」は企業という枠からはみだしてみるという取り組みだし。

10人ちょっとの小さな会社で、バラバラいろんなことやっていると、まぁ大変だし笑、なんだか散漫な感じもしてしまうんですが、それでも、はみだすということ(真面目な言葉で言うと「越境」)を広めて、それによって社会に何かインパクトを出せたらいいなと思っていんです。

私たちが直接関与できる数は少ないかもしれないけど、はみだしがはみだしを生んで、広がっていく。そういう波紋を一つでも多く生み出したいな、と。そのために、どんなやり方ができるんだろうかと、日々みんなで試行錯誤をしているんです。

あぁ、そうか。私たちは、ローンディールという会社の軸を探しているのかも。私たちに果たせる役割がが何かを知りたいから、新規事業っていう「はみだし」をやっているんだな。

ということで今日は、ぼくらのはみだす理由と、はみだしに対する想いをご紹介してみました。それでは。


追伸、ローンディールでは企業向け、個人向けにいろいろなイベントを開催しています。はみ出す一歩目として、ご参加いただければ嬉しいです!


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株式会社ローンディール代表取締役。「レンタル移籍」という事業を通じて、主に大企業の人たちに一定期間ベンチャー企業で働く機会を提供しています。新しい働き方の選択肢を作ることで人材の流動性が高まり、個を活かす組織・自らの能力を最大限に発揮できる個が増えていくといいな!と思っています。