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男性性と女性性について③~命式から読み解く~

2回にわたって【男性性・女性性】について語ってきました。

ここのところの自分自身の内面でのテーマが
『男性性と女性性の統合』のような気がしていて

それに伴う出来事が起こることで
気づきを得る機会がとても多いので

この【男性性・女性性】というテーマで
自分自身のアウトプット兼ねて
書いてみようと思ったわけです。

前回の記事にも書きましたが

女性として生まれてきた以上
女性性を発揮して生きた方が幸せになれる
はずなのに…

強めに持ち合わせていた男性性とのバランスがうまく取れず
そのせいで起こる不具合というものが浮き彫りとなってきて

いい加減気づきなさいよ~

というお知らせはとっくの昔に来ていたのに
気がつくタイミングが今だったのにも
きっと意味があるのかなとも思います(^-^;

誰もが、エッセンスとして
男性性・女性性の両方を持っているのですが

その割合というか
分量の違いが『性格』的なもので表現されます。

占い師という職業柄
生年月日を読み解くことで

その人はどっちの分量が多いのかはわかります。

普段のセッションやカウンセリングでは
主に算命学をメインで使いますが

男性性・女性性の『分量』がよくわかるのは
【マヤ暦】であると思っています。
(あくまで私が扱える占術の中における私の見解です)

マヤ暦では
1~260までのキンナンバーに含まれる
『紋章』と『音』で気質を診断できますが

実はもう一つ見方があって
それぞれのキンナンバーに符合する
【易】を読み解くことで

さらに深くその人の性質を読み解くことができます。

【易】とは中国の占いで
筮竹をじゃらじゃらして出てきたものが何なのかで占うもので
64卦といって
64種類の性質が表現されます。

これら64種類の【卦】を
マヤ暦で算出できるその人の性質を表す
【キンナンバー】と符合させることができて

私的には、その人の持つ
男性性・女性性、つまり陰と陽のエネルギーの
分量・割合をみるには
この【易】が一番わかりやすいと思っています。

ここで、私自身の性質を表す【卦】を例に
説明してみようと思います。

卦№11の【地天泰】

私のキンナンバーは53で
それに符合する卦は【地天泰】です。

簡単に説明しますと

一番上の文字(地)…その人の見た目、他者からの印象

真ん中の文字(天)…その人の本質

一番下の文字(泰)…卦そのものの意味

となっています。

易の講座ではないので
易そのものの詳しい説明は省きますが

この【天】という文字が
男性性を表現するものです。

ちなみに【地】は女性性。

つまり、見た目は女性っぽいけど
中身はゴリゴリの男性気質

という人、と読めます。

前回までの記事にしつこく書いていた
女性らしい柔らかい印象だけど中身はおっさん
という私の性質そのままですね。笑

男性性を表現するものが
天、雷、水、山
女性性を表現するものが
地、風、火、沢
となります。

このそれぞれ4つの中でも
男性性・女性性の強弱がわかります(未来調べ)。

何百人もの方を鑑定してきましたが
この【易】でみると
ほぼ100%といってよいほど当てはまっています。

男性性・女性性の現れ方はもちろん
お会いする前から
見た目もなんとなくこういう雰囲気の人が来られる
というのもわかっちゃうので面白いです(^^♪

私の場合、マヤ暦で初めて鑑定してもらった時に
こういう性質だと知って腑に落ち

自分のことがよくわかったし
わかってもらえたような気がしたのですが

これが逆に仇(?)となり
ますます男性性強め、男化していったような気がするのです。

男性性にばかりフォーカスして
本当は
女性性も活かそう
という課題があることに気がつきませんでした。

ここではマヤ暦と【易】でわかる
自分の中のエッセンスとしての男性性女性性
ということをご紹介しました。

そう、私は男っぽいの!と
男性性を使って活躍するのも大いにOKと思います。
だけど、今回女性として生まれてきたのには
<女性性を発揮して幸せになる>ことを
学ぶことが目的だということも忘れないでいてほしいのです。

明治以降、日本の社会情勢そのものが
男性性優位だったこともあり

多くの女性が
<女性性を発揮して生きる>ということを知らずに
生きてきました。

そういった生き方を
母から子へ、またさらに子へ、またさらに…
と代々受け継がれてきてしまったものを
断ち切ることを使命としているのが
今、この時代に生まれた女性たちなのではという気がします。

まず自分の中にある
男性性・女性性の「分量」を知ること。

そして、どちらかに偏っていないか
起こる出来事などから自分を見つめることで

どうやって活かしていったらいいか

そして
女性としての幸せを掴むためにどう在ると良いか

ということに気がつけると良いのかなと思います(*^^*)



自分の中の男性性・女性性を
どう扱うかがわかるセッションは
こちらより♡




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