見出し画像

男性性・女性性について①~エネルギーの性質として~

ここのところ、自分の身の回りに起こる出来事から

女性性とは?
男性性とは?

に向き合わざるを得ない状況になることが多く
今の私にとってのテーマというか

何か手放さなければいけないことがあるような気がして

向き合った結果わかったこと
大きな気づきを得たこと
を、記事にしようとして温めていたこの数日。

自分にとっての<気づき>を
アウトプットも兼ねてシェアさせてもらおうかなと思います(^^♪


男性性、女性性とは

男性性、女性性とは
よく誤解されがちなのですが
見た目やしぐさの、男らしさ・女らしさのことをいうのではなく

誰であっても両方を持ち合わせている
いわば、エネルギーのキャラクターのようなものです。

男性性と女性性、つまり陰と陽という両極の性質を
その割合は人によってそれぞれですが
どの人の中にもある性質ということです。

人によって備わっている割合が違い
その割合によって

男っぽい女性
女っぽい男性

などといったような【性格】【キャラクター】として表現されます。

ちなみに私自身は
見た目は柔らかい雰囲気、と言われることが多いけれど

自称【中身おっさん】です。

つまり、性別は女性であるけれど
男性性が強めであるということでもあって

見た目はともかくキャラクターとしては
男っぽい女
として50年近く生きてきました。

では具体的に、男性性・女性性って
一体どんな性質なのか。

それぞれの特徴とキーワードをまとめてみました。

【男性性】
・出す、放出するエネルギー
・与える
・上昇する、上り詰める
・頂上を目指す
・白黒はっきり
・論理的、思考優先
・孤独OK
・垂直な関係性
・一つのことを突き詰める

【女性性】
・受け取る
・生み出す
・育む
・つながり合う
・シェアする、共感
・曖昧、グレーOK、柔軟性
・感情、感性、感受性
・水平な関係性
・色々なことをマルチに


これらのキーワードをパッと見て
真反対だなと感じませんか?

まさに、陰と陽という
対極のエネルギーです。

そして、どんな人であっても
両方を持っていて

男性であっても女性性
女性であっても男性性
は必ず内側に存在します。

自分を造る『エッセンス』としての
男性性、女性性です。

ここにあげた特徴の中のもので
自分自身に当てはめると
感性、感受性のところ以外は
全て【男性性】の方に当てはまることが多く
それによって、自覚している自分のことを
『中身おっさん』だと思っているわけです。


過去性では、男性であった経験が多いという記憶もあり
今世、女性として生まれてきたことに
違和感を感じていて

女ってめんどくさい
男の人といた方がラクだわ~

と、どちらかというと
『女性』であることを否定気味に生きてきました。


女性性の否定

これまでは単に
自分自身の中の男性性の強さが
女性性の特徴の部分を「めんどくさい」と捉えているだけだと思ってきましたが

ここ最近起こる出来事の中で
この『女性性の否定』が生み出したものであるのでは?
と、気がついたことがあったのです。

今世、女性として生まれてきたのは

<女性性を学ぶこと>
が必要であること。

それに気がつかず
「男前女子」を貫いてきたことで
ここへきて、それが原因での壁にぶち当たり

【女性性】とはどういうことなのかというテーマに
向き合わざるを得なくなったのです。

頑張って何かを成し遂げた時に
認められたと、喜びを感じるのは男性性です。

★1人でやり遂げることがかっこいいと思い
誰かに頼るのが苦手。
頑張り癖。

★仕事でも何でも、男性と同じように
何かを達成できること。
それができないことで無価値観を感じる。

★女性性の一番の特徴である
【受け取る】ということが苦手。
いいですー。大丈夫ですー。と言いがち。

★感性、感受性は豊かなのに
「それだけでは生きていけない」と
思考優位な状態になってしまう。

ざっと振り返るだけでもこのような感じで
女性であるのに「女性性」を使えていない状態。

私に限ったことでもなく
今では仕事のできる女性も多いし
社会・仕事面だけでなく
良い母親・良い妻であろうと頑張りすぎてしまう人も
このような傾向があるように思います。

その原因になっているものは
社会的なものであったり
親から引き継いだ観念であり

そのせいで自分の中にある女性性を育てることができなくなっている女性がとても多いように感じます。

今世女性として生まれてきたのは
女性性を育てることが目的であることに気がついていません。

ちなみに
良い母、良い妻であろうと頑張ることは
一見、女性性では?と錯覚しがちですが
何かをすることで認められようとすることは
「男性性」です。

私は離婚を経験していますが
離婚に至ったのには様々な要因がありますが
この、男性性と女性性のバランスの崩れも
ひとつの要因であったということにも気がつきました。

女性が女性性を活かせないことが
パートナーシップにも影響を及ぼすことも多いのです。

というわけで

長くなりそうなので、次の記事に
私が得た「気づき」について詳しく書いていきたいなと思います(^^♪











この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?