見出し画像

占いと子育て

占いを学んで、本当に良かったと思うことは
人間関係のストレスがなくなったことです。


ストレスになる原因は様々ですが
一番は、価値観の違いを認められないことではないかと思うのです。

「ちがう人」を敵対視したり排除したり
自分の思い通りに動かそうとした結果

人との間に溝が生まれ
はたまたそれが争いに発展する。


完璧な理解につながるかどうかはわかりませんが
知って、受け入れるという姿勢でいることで
争い事や、関係性からくるストレスは減らすことは可能であると思っています。

私自身はそのツールとして、占いを重要視しています。

【人間関係】の中でも、一番に重要となるのが

【親子関係】です。


例えば、同じ生年月日の人がいて
その生年月日からわかる『気質』を読み解いても
それが陽転(プラスの面が多く出ること)している人もいれば
陰転(マイナスの面が多く出ている)している人もいます。

同じ生年月日だとしても全然、ちがうのです。
そのちがいが何かと言うと

幼少期から受けた『親との関係性』からの影響です。

無意識に親が子供にしてきた言動が
成長していく子供の気質に大きく影響するのです。

親が何気なく放っている言動には
親自身の『価値観』がたくさん含まれています。


そしてやっかいなことに
外側の人間関係であれば伝えるのを諦めてしまうようなことであったとしても親は子に対し
あたかも「分身」であるかのような意識が働くため
その価値観を「押し付け」るような形で伝えようとします。

母親であればなおのこと
自分の身から出てきた人間ですからね(^-^;
わからなくもないです

だけど、たとえわが身から出てきた子であったとしても
自分とはまったくちがう、別の人間です。

でも、そうであると理解ができずに
「分身」意識を強く持つ親たちを沢山見てきました。

その結果
子供の身に起こることと、自身の感覚感情を同一化し
過度な期待もしくは、過度の心配、干渉などによって
子供の自由を奪い、結果として
その子がその子らしく能力を発揮し
伸び伸びと生きることが阻まれてしまい
その事実に気がついてすらいないケースが多々あります。


そうやって成長した子供が大人になり
潜在的な「ブロック」によって
進むはずの道へ進むことができずにいるケースがとても多いと感じます。


私自身、子育てを通してどれだけ自分が成長できたか知れません。
それは

価値観をぶっ壊してくれたから。笑笑

我が身から出てきた、「分身」とも錯覚しそうな我が子は
自分が持っていた価値観を簡単に壊してくれたのです。

それも、3人3様、いろんなバージョンで。笑

自分自身がこういう傾向にあるとか
こういったことを大切にしている
などということは誰しもが持っている事です。


だけど一番自分に近い「他人」である子供が
まったく同じ価値観を持っているなんていうことは絶対にないのです。

私はその「価値観のちがい」を知るために
占いを使ってほしいと思うのです。

自分自身とのちがいを理解できれば
期待や心配などといったフィルターが外れ

曇りないクリアな視点で
子供を見ることができるようになります。

そうやって育った子供は
自分の能力を遺憾なく発揮できるのです。

そして何より、その背景に「親に信じてもらっている」という絶大な安心感があることで

より強い力の発揮につながると信じています(*^^*)


写真は数年前のもので
娘たちがまだ小学生以下だったころ。


今や、長女は21歳。
社会人になり
自分自身の「こんな人生にしたい」を明確にし

我が道を、わがままに突き歩んでいます。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?