見出し画像

究極のメディアとは何かー?

MIRAIサークルとは、この激動の時代を生きる若者向けに、「やりたいことを見つけ、やりたいことに取り組み、やりたいことを実現する場」として、2021年3月に立ち上げたメディアです。

それを実現するにあたり、良いメディアとは何かについて、考えさせられました。テレビ、ラジオ、インターネットで、多様な媒体がすでに豊富にある中で、あえてメディアを立ち上げるに至った経緯について、書かせていただきます。

メディアの目的は何?

メディア(media)とは、仲介をすると言う意味があります。基本的には、どこかで起きていること、大事なことを、多くの人に伝えていくこと、でしょうか。このためには、キーになるポイントが3つあります。

・多くの人に見られること
・分かりやすく伝えること
・重要なことを優先的に伝えること

正しさとは何か

ここで正しさを書かなかったのは、結局は正しさなんて人それぞれで、限界があると思うからです。むしろ「正しくあろう」、という姿勢のもと作っていく方が、より良いメディアになっていくと思います。

MIRIサークルが追い求めるもの

メディアはツールです。その存在自体が目的であることは無く、なんらかの想いを持っていることが大事だと考えています。

国連が提唱する2030年に向けたアクションプラン、SDGsの本質は、人間の強さと弱さに向き合い、共に壁を乗り越えるところにあると考えています。結局は、人類全体で何か達成しようと思った時に、障壁になるのはテクノロジーや資源以上に、協力、共創であるからです。例えば、CO2を全く出さない、画期的なエネルギーが開発されたとして、では人類全員がそれを受け入れるかといえば、そうでは無い。石油産業は大打撃です。だからこそ、そこにいる方々への配慮も大事。別に忖度してテクノロジーを無かったことにするでもなく、どう上手く全体で協力、共創と言う観点を持つことが大事です。

メディアの恐ろしい力

メディアの恐ろしさは、伝え方によって、読み手の行動が変わってしまうことです。戦争の時に出されるプロバイダとかありますよね。ただ、それはメディアの使い手の問題であって、良き方向に使えば、そういうふうに変わっていくものだと思います。

当たり前になって気づかないメディアの影響

煽り立てることが現代SNSではよくありますが、確かに危機感を周知することは大事です。しかし、現代は過剰過ぎないかということですね。というか、目的が意味不明なことが多い。

例えば、コロナが蔓延したころ、飲食店業界について危惧するような内容を、マスコミは報道しました。一転して、GO TO EATキャンペーンを行なった時には、感染者数が増えているのに大丈夫なのかと。批判することが、視聴率に繋がっているからやっているのだとしたら、それはメディアが自分勝手さが周囲に影響を及ぼしているだけです。

改めて、誰のため?何のため?という視点を大事にしていきたいですね。

MIRAIサークルの目的

僕たち「MIRAIサークル」メディアの目的は、この2020年代、令和時代を生きる若者たちが、やりたいことを見つけ、やりたいことに取り組み、やりたいことを実現する場として、最初のきっかけとして提供するメディアです。

また、やりたいことに取り組む場としては、MIRAIサークルの母体である、一般社団法人 未来技術推進協会とシンギュラリティ・ソサエティが共同運営する、「シンギュラリティ・ラボ」というコミュニティで実現しています。

今、コロナ禍で海外留学に行けない学生たちは、SDGsを通して、自分のやりたいこを模索していると聞きます。MIRAIサークルでは、第一にいろんな人の仕事内容、想い、それが何に結びついているのかというところまで、細かく、人に焦点を当てて伝えたい。次に、これから社会に出る人向けに、必要な生活お役立ち情報を提供させていただく予定です。特に転職、税金のことって、学校で教えてくれませんからね。健康も大事です。手遅れになる前に対策ですね。他にも、最新テクノロジーや、SDGsの話題を提供させていただく予定です。

MIRAIサークルは、この激動の時代を、協力・共創によって乗り越え、楽しめるようなメディアを作っていきたい。そんな思いで、みなさんと作っていきます。


MIRAIサークルプロデューサー qulo

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?