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【心理学】よりよい人生を送るための考え方~シンク・クリアリー(Think clearly)~マインドフルネス編

こんにちは、みらいです。

あなたは自分なんてと思うことはありませんか?

様々な感情からネガティブなってしまうこともあると思います。
これからの人生を幸せに生き抜くための考え方についてお話します。

今回シンク・クリアリー(Think clearly)の中から
マインドフルネスにフォーカスを当て、人生をよりよくする考え方をご紹介いたします。

シンク・クリアリー(Think clearly) はとても良書なので、一読することをおすすめします。
Think clearly 最新の学術研究から導いた、よりよい人生を送るための思考法 | ロルフ・ドベリ, 安原実津 |本 | 通販 | Amazon

【心理学】Think clearly~マインドフルネス編

①好しくない現実こそ受け入れよう

自分の脳をごまかしてみても、何も起こりません。
確かに今ある問題や事実を見なかったことにすることで
一時的に楽になるかもしれませんが、根本的な問題は解決はできません。

大切ななのは「好ましくない現実こそ受け入れる」ことです。
自分にたりないこと、自分が陥っている感情を理解することで次の改善というステップに進むことができるのです。

ただ、一人では受け入れられない程重い事実もあると思います。
そんなときは信頼できる人に頼るのが一番です。
あなたは一人ではありません。

②幸せを台無しにするような要因を取り除こう

幸せを作り出すということに目をむけることも大事だが、
それ以上に幸せを台無しにするような要因を回避することも大事です。

もっと簡単にいうと、「何を手に入れたか」でなく、
人生の豊かさは決まるわけでないのです。「何を避けるか」も大事なことです。

「否定神学」でも、
「神が何であるか言い表すことはできないが、神が何でないかは名かっくできる」という言葉もあります。
幸せになる対象がわからなくても、
あなたを不幸せにする要素はわかると思います。
その要因を取り除いていきましょう。

③思い出作りよりも、今を大切にしよう

何かを体験するとき、「体験している今」「体験を思い出している時」の2つに別れます。

心理学的データでは、体験している時よりも、
体験し終わった後の思い出の方が幸福度が高いとでています。

思い出は美化されることや辛い部分を消し去っているということが要因になると思います。

何かが言いたいかといえば、
今この瞬間の体験も思い出も大切ですが、思い出作りのための今の体験になってはもったいないです。

今この瞬間を存分に楽しみ、
結果的に思い出も幸せにさせるということが大切です。


④「現在」を楽しもう

もし、あなたのしてみたい素晴らしい体験だが、
記憶に残らない場合、いくら払いますか?

ほとんどの人は払う価値がないと答えるでしょう。
ただその経験自体は非常に価値のあるものですよね。

確かに科学的にも「過去の素晴らしい経験を思い返しているときに、
人間が幸せを感じる」ことは明らかになっています。

ただ、極論ですが、認知症になり記憶がなくなった人は不幸せですか?
そんなことないですよね。
今まで味わった体験自体が消え去るわけではありません。

何かを言いたいかといえば、先ほどと同じにはなりますが、
今この瞬間を楽しむことを意識し、その体験を存分に味わってください。

それ自体があなたの幸せの積み重ねてくれます。


⑤死よりも、人生について考えよう

死んだ後なんて誰もわからないです。
逆に考えた時、人はみんな最後は死に灰になります。

終わりが決まっているのであれば、
今この人生を存分に自由に楽しみ生きる事が大切なのです。

海外のことわざにこんな言葉があります。
「死ぬ覚悟ができて初めて人は自由になる」

どれだけ生きたか、どれだけお金を持っていたかなんてどうでもいいのです。
大切なのはどう生きたか、良い人生だったかどうかです。

また、人は幸せになるため生まれ、より幸せになるため生きています。

あなたはこれからもっともっと幸せになるのです。


⑥不要な心配事を避けよう

私たちは常に「不安」を感じていたからこそ生き延びてきたのです。
したがって「不安」を感じること自体は悪いことではありません。

ただ、現代の不安は昔の動物時代とは違い、
命を脅かす危険に直結していません。
科学的データでも不安ごとの90%は実は不要という事実もあります。

不安は自由の妨げになります。
不安についての弊害もかなり多いです。

不安に対する対処はしてください。あなたの人生をより豊かにします。


⑦「精神的な砦」を持とう

精神的な自由を得ることは覚悟や知恵が必要です。
そんな中あなたに憶えてほしいことが4点あります。

(1)運命の存在を受け入れること。
人生何が起こるかはわかりません。
それを否定せず、逃げず受け入れるという心を持ってください。

(2)あなたが愛しているものはすべて永遠ではないと理解すること
この世界に生きている限り永遠はありません。
今愛しているものはしっかり愛して下さい。

(3)あなたが例え多くのものを失っても、あなたの人生には良いことが多くあるというこを理解する
失ったときは、苦しく悲しく辛いと思います。
しかし、あなたが持っているものあなたのいる環境を再確認してください。
あなたは幸せをたくさん既にもっています。

(4)あなたの思考や経験は誰も取り上げることはできないということ。
あなたの培ってきた知恵や覚悟は誰も奪うことができません。
逆にいえばその覚悟と知恵があれば何度でもやり直すことができます。

この4点は忘れずにいてください。


⑧世界で起きている出来事に責任を感じるのはやめよう

個人にできることには限界があります。
あなたが世界に怒りや悲しみをもっても個人では世界を変えることはできません。

私も世の中の悪いニュースに悲しみを憶えることがあります。
しかし、どうすることもできないのです。
ただ、その悲しみを自分の行動の原動力に変えることはできます。

世界を変えることはできませんが、周りの人に影響を及ぼすことはできるかもしれません。

何が言いたいかというと、
世界で起きている悲しい出来事に入れ込みすぎないようにしてください。
なんとなく「無責任」と感じるかもしれませんが、けっして悪いことではありません。

さいごに

今回はThink clearly(シンク・クリアリー)を題材に
より良い人生を送るための考え方(マインドフルネス編)についてお話しました。

また、Think clearly(シンク・クリアリー)人間関係編も
下記にてお話しておりますので、よろしければ覗いて見てください。


このThink clearly(シンク・クリアリー)は世界的にも有名な本です。是非一読をおすすめする本です。

以上、みらいでした。

参考文献、おすすめの本

Think clearly(シンク・クリアリー)
Think clearly 最新の学術研究から導いた、よりよい人生を送るための思考法 | ロルフ・ドベリ, 安原実津 |本 | 通販 | Amazon

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