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子供のいない人生?

20代、30代はひたすら自分の事で精一杯。
当時からパートナーと同棲していたし、
結婚?そのうちすればいいかな。
子供?まだ欲しいと思えないし、育てる自信は無かった。

両親の不仲を見て育ち、女性の幸せは結婚、出産、育児、
という道は今まで全く魅力的に思えなかった。

時間がどんどん経ち私はもうすぐ41歳になる。

40歳になり女性ホルモンの最後のあがきなのか、急に子供が欲しくなった。
パートナーとは一緒に暮らしているけれど結婚はしていない。
結婚の必要性は今だに感じられない。
でも、急に彼との子供が欲しいと思いだした。

もっと早く妊活していれば。。そんなことは考えても意味がない。
時間は過ぎてしまったのだから、今できることをするしかないのだ。

そして40歳にして不妊治療突入。

一通り色々な検査を一通り受けた。

医師は顕微授精しか方法はない、とストレートに現実をぶつけてきた。

その言葉を聞いたときから、急に子供のいない人生というものが少し現実になりそうな気がしてきた。

2022年5月に1度目の採卵、移植 陰性
2022年7月に2度目の移植、陽性の後8週目で流産

年齢的にも40%は流産すると言われていたけれど、実際そうなると体だけじゃなくて心も傷ついた。

自己注射をして採卵して、顕微授精させて、受精卵を体に戻しても妊娠しない。
不妊治療というのは本当に過酷で、孤独だ。

2022年12月、今回が最後の採卵という気持ちで、現在治療を進行中。

2023年の奇跡を願いつつ、今の気持ちをここに綴っていく。

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