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野球ファンに学ぶSNSとの向き合い方・誹謗中傷ディスる人の心理

2023年3月のWBCから野球ファンになって3ヶ月が経過した。

ジャニオタ同様、野球ファン基本の情報源はtwitterである。野球ファン用のアカウントを立ち上げて2ヶ月。

私はHSP気質な方のためのSNSの向き合い方などを指導してきた立場であるが、改めて気づいた事があるのでここでシェアしたい。

選手を誹謗中傷してしまうファンの存在

野球ファンになって感じた事は「怖い人いっぱいいる〜」という事です。アイドルはほぼ9割女性ファンだったが野球だと40代・50代などの男性ファンも多い。

その年代の男性が悪いと言う訳ではないのだが、言葉がキツイ。選手が打てない日があると「はい2軍」「辞めたら?」みたいに女子が読むにはキッツイ事をバンバン発信している。

昨今では野球選手の誹謗中傷が社会問題になっている。選手会が公式で声明を出していたり、選手が直接お願いしている場合もある。

もちろん、誹謗中傷する人はブロックなりして触れなければいいのであるがどうしても目に入ってしまう事はあるだろう。

ちょっとtwitter疲れたわ・・・と言う女子のためにこう考えればいいという対処法をお伝えしたい。

選手を誹謗中傷してしまうファンの対処法


この人たちがなぜこういう投稿をしてしまうのかというと「誰かを否定しないと自分という存在が保てない」と言う承認欲求が大きい。

もしくは会社や家庭などで立場が弱く、自分が優位に立てる場所が欲しいと思っている人。その場所がSNSになっているのだ。

その人を理解しようと思う方が難しいだろう。

なので、この人こんなこと言うの!と怒るのではなく「SNSしか居場所がないのか、かわいそうに」と一つ距離を置いて見てあげると良い。

これは心理学でも「相手の立場になってみる」と言うワークがある。

ムカついた上司に、なんで私にばかり文句言ってくるの!と思ったとして相手の気持ちを考える。

「上司も社長から昇進がないとか言われてキツいんだろうな」「残業だらけで家族との時間も取れずに大変だろうな」みたいに、

文句は文句で「ムカつく!」と言う気持ちは持っていいにしても少し心が落ち着く感覚になれるかもしれない。

さらに野球、でいうと選手に自分の理想像を乗せている場合がある。

自分ができなかった事をやって欲しい、と期待しているからこそ自分の理想像に辿り着かない選手を批判してしまうのである。

こうして考えると、以外にもどこか自分と共通する点があるだけで言葉のアウトプットの仕方が違うだけだと気づくこともある。

そうして、客観視してみる事が重要である。

ありきたりな言葉だが、他人は変えられない。変えられるのは自分。

全ての人間関係に通じるものだが、他人は変えられないし変わらない。変えられるのは自分からなのである。

自分の気分が悪くなるフォロワーがいるならブロックするなりフォロー解除するなり自分を守る事を優先させよう。

逆にこういう人と繋がりたい、という意志をプロフなどに書くといい。選手を中傷する人NGなど書いている人は結構いる。

私も往年の野球ファン、〇〇球団を応援しています!という往年の野球ファンに馴染もうと野球のルールとか覚えようと必死だったが、

「にわかWBCからのファン」と書いたり、この選手もこの選手も好きです!と書く事で同じ価値観の方がフォローしてくれたり良い変化が起きている。

自分なりのSNSの向き合い方と距離感を大切にしてみてほしい。

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