何をやるかではなく誰とやるか
最近、仕事を選ぶ基準は、ぜんぶこれだ。
いっしょに仕事をしたい人たちがいる
今年はいくつか、自ら仕事を生み出すことができた。
「いくらでやってくれますか?」
今年、なんどこの言葉を聞いたか。
ずいぶんと交渉力が身についたように思う。
例えば、ライターの仕事。
去年はクラウドワークス経由で、いくつか仕事をもらっていた。
マニュアル通りにこなす、という作業に、疲弊して、だんだんモチベーションが下がっていった。
書く仕事が好きだと思っていたけど。
実はライターは私の適性じゃないのかも…とまで思った。
今年に入り、インタビュアーという仕事をいただいた。
準備も、取材も、書くことも、校正することも。
すべての時間が楽しい。
農業の仕事も、そうだ。今はミカン収穫の仕事に行っている。
「夏からずっと来てて、エライね」
同僚のお姉さんが言ってくれた。
「ちがうんです。ここで働きたいから来てるだけ。ミカンの仕事だけじゃなく、みなさんと仕事するのが楽しいんです」
と、ふと、そんな言葉が自然と口から出てきた。
結局、やりたいか、やりたくないか
報酬はどちらも変わらない。
だったら、やりたい人と、やりたいことをやる。
それを優先させたい、と思った。
自ら仕事を生み出す経験をしたら、もはやコワイものなど、無い。
やりたいことをやれるようになるのだ。
最高。
とはいえ。
まだまだ、本当に私でいいのかな?と不安に思うこともある。
来年は、また誰と、どんなことをやるのか。
そして、誰と、どんなことをやりたいのか。
ちょっと考えてみたいなー、と思う。
読んでくださり、本当にありがとうございます^ ^