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2021年自ら望んで達成できたことを挙げてみる

最近、「ユダヤ人大富豪の教え」という本を読んだ。お金儲けの本かと思って読み始めたが、実際は「仕事とはなにか」「生きるとはなにか」が書かれていた。

著書の中で「自分が望んできて達成できたことを書き出す」という方法があり、1年の振り返りに丁度いいと思い、羅列することにした。


田舎暮らし

私が「田舎暮らしがしたい!」と強く思い始めたのはいつからだろう。
たぶん東京での都会生活に違和感を感じた時からだった。

あとは地方の仏さまたちに会いに行ったのもきっかけだったと思う。

思い起こせば10年間も願っていたこと。それがついに叶ったんだ。
想像していたこと、想像していなかったこと。色んなことがたくさんあった。でも結果的には田舎暮らしに楽しさを感じ、自分に合っているように感じている。


古民家暮らし

オシャレな古民家カフェや宿を訪れては「古民家に住んでみたいな〜」と呟いていた。だけど費用面や1人で住む不安などがよぎり「まぁ、私には無理でしょ」と決めつけ、実行に移すまでには至らなかった。

今回、知人に声を掛けて頂き、今の古民家に住むことになった。

以前、建築士の方が家に来てくださった。ここに辿り着いた経緯を伝えると
あ〜家に呼ばれたんですね〜」と一言。

ハッとした。それまでは人に呼ばれたと思っていた。
だけど思い返せば、住む前から「こんな家に住んでみたいな」と思っていた。そうだ、家が私を呼んでくれたんだ、と分かり、腑に落ちた。

月日が経つほど、この家にどんどん愛着が湧いてくる。色んな人に来て欲しい、もっと家が喜ぶことをしたい。そう強く思える不思議な場所。


食生活の見直し

昨年11月に体調を崩した私にとって、食は最大のテーマだった。

食生活を見直さなければ!」と気負っていたが、田舎暮らしをしていると季節に沿ったものを自然に摂れるということを知った。その土地で、その季節に採れるものが1番カラダに良いからだ。

引っ越して間もない頃、タケノコを頂いた。水煮のタケノコしか見たことのない私にとって、アク抜きとはなんぞや…からスタートした。

ご近所の方からお借りした大きな鍋に米ぬかを入れて、長時間のアク抜きを無事に終えた。でも膨大な量のタケノコを目の前に呆然と立ち尽くしてしまった。

せっかく頂いたものをムダにしてはいけない、と思い、タケノコのメニューを探し、一品一品作ったはいいが、1人じゃ食べ切れない問題に出くわした。そして、作ったものを知人におすそわけに行くことにした。

薬膳では、タケノコは春カラダにこもった熱を取り除いてくれる作用がある、と言われている。「カラダに良いものを食べよう!」と張り切らなくても、旬なものをいただくということで身体は整う、ということを体感した。

食べ物日記もつけてみた。

食の豊かさと、それを摂ることで「自分のカラダの声を聞く」ことが少しずつ出来るようになった。そういえば今年は咳喘息の症状も出ていない。良い兆候だ。


農業バイト

「私には無理」と決めつけていた事の1つ、農業バイト。始めてみたらこんなにハマるなんて夢にも思っていなかった。

わたしの体調が整いはじめたきっかけは、草むしりだった。土や植物と触れることがわたしを癒してくれることが分かった。

農業という新しい世界から学べること、既知の情報とリンクすること。すべてが楽しくて仕方がない。

来年もライフスタイルの一つとして農業には携わりたいと思っている。


在宅ワーク

数ヶ月前、クラウドソーシングサービスの存在を知り、登録した。

ライティングやSNS運用代行、インタビュー案件など、色々なものにチャレンジしているうちに「なんだ、私もやればパソコンの仕事が出来るんだ」と自信がついてきた。

前から「ノマドワーカー」という人々に対して憧れを持っていた。「旅するように仕事する(キラキラ)」的なものも羨ましく思っていた。

でも看護師の仕事は現場に行ってなんぼ、の世界。IT系の資格のある人しかそんなライフスタイルは送れない、とまたもや決めつけていた。

結局、実際に行動して実績を積むしかないことがよく分かった。


家に人を招く

私は料理が苦手だと思っていた。でも、苦手というより、人に料理を提供したことがなくて自信がない、という事に気づいた。

以前、知人の家に招かれた時、料亭のような料理に感動した。それ以上に、人が集まる家に憧れを持った。

今年はたくさんの人が家に来てくれた。大勢でワイワイ、というのは得意ではないので。気心のしれた、心地よい人たちが来てくれてスゴく良い時間を過ごせた。

人が来ると、この家も喜んでいる、そんな気がする。
都会であくせくしている友人たちの癒やしの場所として提供できたらいいな、とぼんやりイメージしている。


2022年は「とりあえずやってみる」

2021年はインプットをたくさんした年だった。小さいけど色んなことにもチャレンジしてみたら、それが自信になって人と繋がり、またやりたいことが見えてきた。

まずはやってみないとわからない」を実感できた年だった。

来年は躊躇せずに、とりあえずやってみる。その意識で過ごしたいな。ワクワクする方へ。

人生初のおせち作りに挑戦しながら、今年の自分の頑張りを労い、さまざまなことに感謝をして新年を迎えます。みなさん、良いお年をお迎えください。

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